2022年10月5日
英検について
こんにちは、岡山県のトライさんです。
最近、入試の傾向が大きく変わってきていることはご存じでしょうか?
それに伴って一部の資格の重要性も高まってきています。
そこで今回は「英語検定」に焦点を当てて、そのお話をしていきます。
英語検定を持っていると、入試の際の英語のテストに加点されたり、一定の点まで免除になったりする場合がある、というのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
言い方を変えると、入試を有利に進められるようになる、ということですね。
これだけだとイメージがつきにくいと思うので、具体例をあげてもう少し詳しくお話していきます。
ということで、具体例として岡山の私立高校の入試情報を持ってきました!
代表的な高校を何校かピックアップして英語検定がどんな感じで利用されるかをまとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。
【明誠学院高等学校】
令和5年度入試【得点保証制度】
英語検定3級 →70点換算
英語検定準2級→80点換算
英語検定2級 →90点換算
明誠学院高等学校では英語検定が学科試験の得点に換算されます。
英語の学科試験は満点が100点。つまり、英検2級を取得した状態であれば9割は確定した状態で入試を受けられるということです。
ちなみに、学科試験の点数と比べて高い方を得点として採用してくれます。そのため、3級を持ってれば70点は確定した状態で学科試験を受けられるということです。
※数学検定も数学の試験で同様の点数換算になります。
【就実高等学校】
令和5年度入試【加点制度】
検定3級以上:5点加点
(※英語検定・漢字検定・数学検定)
就実は、学力入試の点数に加点される形式です。
英語検定3級以上をもっていれば5点加点になります。2個以上持っていたとしても5点とのことなので、例えば漢字検定3級と英語検定3級を持っていても加点は5点ということになります。
【岡山学芸館高等学校】
令和5年度入試 入試得点【加点】
検定3級 :5点加点
検定準2級:10点加点
検定2級 :15点加点
検定準1級:20点加点
(※英語検定・漢字検定・数学検定)
学芸館高校も加点制度となっております。
学科試験の合計点に加点されて合格判定が行われる、という形式です。
所持している級によって点数は異なります。
また、異なる検定の場合はそれぞれの点数を加点してくれるので、英検3級と漢検3級の両方を取得していると5点+5点で10点加点になります。
いかがでしょうか?
英語検定などの資格は、このように様々な形式で入試の際に有利に働いてくれます。
準2級以上の級は高校の内容が入ってきてしまうため少し難しいですが、3級は「中学卒業程度のレベル」ということで、きちんと勉強と対策をして臨めば中学生さんで十分に取得を狙えます。
今回は高校入試をメインでお話しましたが、大学入試でももちろん同様に様々な形で有利に働いてくれます。どの資格がどのように働くのか、興味のある大学・高校をぜひ調べてみてください。
ストレートな表現をすると、「取っとくだけお得!」です!
もちろん検定料はかかってしまいますが…、取得するメリットは十分にあります。ご検討されてみてはいかがでしょうか。
受けたいけどどうやって対策するの?とお困りの方は、ぜひトライへご相談ください。
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