2022年11月29日
英検の受け方について
こんにちは!岡山県のトライさんです。
少し前のブログで英語検定のお話をさせていただいたので、今回は、英語検定の内容と受け方のお話も少しさせてもらえればと思います。
3級以上の英語検定の試験は一次試験と二次試験にわかれています。
一次試験は筆記とリスニング、二次試験は面接形式によるスピーキングのテストです。
今の実力で受けられるのかな、、と心配な方は過去問を確認してみましょう。
インターネットで英語検定と検索して、英語検定の公式ページを開くと各級の過去問や対策などを載せてくれています。
それを使ってまずは問題を見てみてください。
続いて、受け方についてです。受け方は2種類あります。
①会場受験
②S-CBT
①の会場受験は、その名の通り会場で受験する方法です。馴染み深い受験方法ですね。
問題用紙が配られて、鉛筆でマークしていく受験方法です。
2次試験は面接官の方と英語でお話をします。
②のS-CBTはコンピューターで受験する方法です。
テストセンターという場所で、コンピューターで英検を受けられます。
二次試験のスピーキングは回答を録音して提出する形式です。コンピューターに向かって英語で回答します。
実は①の会場受験は年に3回しか実施されていません。
そのため、「試験日の予定が合わない」「申し込みたかったのに申し込み期限が過ぎていた」というようなことが起こってしまいます。
一方で、②のS-CBTは試験日がたくさんあります。会場にもよりますが、ほぼ毎週開催されているので比較的予定を合わせやすく、受けたい!と思ったタイミングで申し込みが可能です。
また、①の会場受験では一次試験と二次試験が別日になってしまうのですが、②のS-CBTでは一次試験と二次試験を同日に一気に受けることができます。
これだけ聞くと、S-CBTが便利だからそっちで受けよう!となるのですが、注意点が1つ。
S-CBTは二次試験のスピーキングが一斉に行われるので、周りの人の声が耳に入ってしまうんですよね…。
コンピューターに録音する形式なので仕方のないことなのですが…。
会場の中には3級の人もいれば、準2級の人もいますし、2級以上の方もいるので、同じスピーキング試験を全員が受けているわけではないです。ですので、近くの人の回答が短かった、長かったからと言って気にする必要はありません。
だけれども、苦手な人にとっては受けづらい環境だと思います。
他の人の回答で気が散ってしまって、自分の考えや言葉をうまくまとめられない、という人もいらっしゃいますよね。ちなみに今このブログを書いている中の人もそのタイプです。
ご紹介しておいてなんですが、実は苦手だったりします…。
「周りの人の回答が聞こえてしまうのは苦手だな…」という方は、やはり①の会場受験がオススメです。日程をしっかり確認して申し込み期限を逃さないように気を付けましょう。
「周りの人の声が気にならない」「どうしても会場受験の日程が合わない」という方は②のS-CBTがオススメです。受けたいタイミングで受けちゃいましょう。
ちなみに、英検で一次試験は受かったけれど二次試験で落ちてしまった、という場合は二次試験のみ再チャレンジすることができます。一次試験免除、というやつですね。
①の会場受験で受けて二次試験で落ちてしまった…、という場合にS-CBTで二次試験のみすぐに受け直すという方も多いようです。
少しでも、英検受験を検討されている方の参考になりましたら幸いです。
今英検をとっとくべき?英検より優先してしないといけないことはない?とお悩みの方おられましたら、トライへご連絡ください!
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