2023年6月12日
大学の入試特徴(関関同立)
今回は、関関同立大学の入試特徴についてまとめています。
関西大学
◆実質倍率(受験者数/合格者数)は4倍近くで、他3大学に比べて高い
◆英語の長文問題は、設問もほとんどが英語であり、精読力が求められる。共通テストで求められる速読力とは異なるので、注意が必要
◆下線部の英文を正しく理解できているかが直接的に問われる
関西学院大学
◆推薦入試でもかなり多くの生徒をとるため、一般入試は半分以下で枠が狭い分、年による差が大きい
◆公募推薦の枠は関関同立の中では比較的多めなので、推薦も含めた受験戦略が有効
◆英語長文や文法は勿論のこと、英単語や英熟語の意味もよく問われるため、対策が必要
◆物理や化学の問題はかなり難しく、点数がとりにくい
同志社大学
◆関関同立の中でもワンランクレベルが高い
◆問題は、大学のレベルからすれば決して難しすぎるわけではないが、8割前後が合格ラインとなるため、失点しないようにケアレスミスに注意が必要
◆難問を解く応用力ももちろんだが、普通の問題をミスなく解ききる力も必要
立命館大学
◆古文は難易度が高く、文法、語句の意味、主語の補充、読解など古文の総合的な力が問われる
◆英語の傾向は関西学院大学と似ており、英語長文や文法は勿論のこと、英単語や英熟語の意味もよく問われる。指示語の内容を問う出題も多い。
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