2011年11月16日
『秋田県 【中学受験】受験校の選び方』
秋田県の中学受験が可能な学校は5校あります。
教育大学附属中は他の中学生同様、高校受験をする必要があります。
それ以外の中学は中高一貫校です。
一貫校の場合、6年間を通した体系的な学習が行えることが最大の魅力です。
その反面、学習スピードが速く、ついていけなくなる恐れがあります。
また、ほかの中学生と違い、高校受験が必要ないため、気の緩みに繋がる心配もあります。
附属中の場合、中学3年生になった時に、改めて高校受験をする必要があります。
中学受験、高校受験と、常に受験を意識した学習を行えるため、学力レベルの向上につながるメリットがあります。
しかし、中学生にとっては大きな負担となり得ますので、疲弊してしまう心配もあります。
このように、一貫校、附属中ともに利点と不安点が挙げられます。
中学受験は、受験そのものを目的とせず、入ってからの生活をしっかりと考えて、
自分に合った受験校を選ぶようにしましょう。