2012年11月30日
秋田県 大学入試攻略法 ~秋田大学編その2~
秋田大学では、センター試験と一般入試の配点バランスが良く、
一般入試で挽回できるチャンスがあると、前回のブログで書きました。
実際にセンター試験と一般入試の実施日程をみると、
挽回のチャンスがあることが、より具体的に理解できると思います。
大学入試センター試験
1月19日(土)・20日(日)
一般入試出願期間
1月28日(月)~2月6日(水)
前期日程
医保・工:2月25日(月)
教・医医:2月25日(月)・26日(火)
後期日程
全学部:3月12日(火)
センター試験から前期試験まで、1カ月あります。
センターを終えてからすぐに自己採点を行い、一般入試に向けての
学習ポイントを見つけた上で、過去問に取り組むことができます。
その際に、自分の受験する学部学科の配点だけでなく、前年度の合格者の最低点を
必ずチェックしておいてください。
例えば、教育文化学部地域科学過程を志望した場合。
センター600点、前期400点、合計1000点となっています。
前回の合格者最低点が631.13点です。
仮にセンター試験の自己採点が8割だったとすると480点ですので、
前期試験で最低151.13点を取れれば良いことになります。
反対にセンターで失敗し、5割だったとすると、300点ですから、
前期試験で331.13点必要になります。
配点をみると400点ですので、挽回は不可能ではありません。
センターが終わってからの一カ月を、この点数を目指して対策を取り、
合格を目指すことになります。
秋田大学のHPに前回のデータが掲載されていますので、必ず確認するようにしてください。