2012年12月9日
秋田県 時事問題対策 今年の入試は「日本史(幕末)」を要チェック!
今年の入試において、どのような時事問題が出題されるのか。
予想するのが非常に難しい状況です。
12月に衆議院議員総選挙が行われますので、このあたりの話題は出てきそうですが、
シリアの内戦やパレスチナの国連での国家への格上げなど、
中東問題を絡めた問題も出そうです。
また、竹島や尖閣諸島の問題から、近現代史へ繋げていく問題も考えられます。
選挙を絡めた問題は、中学生であれば公民、高校生であれば政治経済の問題と
考えがちですが、日本史に絡めた問題も出題されるのではないかとも予想されます。
日本維新の会が発表した「維新八策」ですが、みなさん御存じの通り、
明治維新に絡めて、坂本竜馬が起草した船中八策をもじった造語です。
ここから、幕末明治維新へと展開することも考えられます。
幕末・明治維新は、高校入試で出題されやすい範囲でもあります。
期間としては短いのですが、登場人物や出来事、重要な言葉などが非常に多い範囲です。
全体の流れを把握するのと同時に、ポイントとなる出来事や登場人物をキーワードとして、
そこから連想ゲームのように繋げていくように覚えていくといいでしょう。
時事問題は高校入試、大学入試だけでなく、就職試験でも出題されます。
また、連想ゲームのように他の出来事や別分野と繋げて出題されることが多いのも特徴です。
重要なのは発想力、展開力ですので、普段からニュースや新聞だけでなく、あらゆる情報に触れていくと良いでしょう。
強化された発想力は、他の教科にも活かすことができますので、ぜひ発想力、展開力を鍛えてください。