2013年5月22日
秋田県の今年の高校入試対策
秋田県の公立高校の入試問題においては、
数学の問題で応用力が試されます。
関数は問題数が多く、難易度も高いため、日々の学習において類題を数多く解く事、
時間を意識して解く事が重要になってきます。
基礎の確立は当然のことですが、どのような応用問題なのか、どの程度の難易度なのかを
理解するには、実際の問題を解いてみるのが確実です。
過去問を一通り解いてみて、類似の基本問題と応用・発展問題を、時間を意識して
繰り返し解くようにして、取り組みましょう。
また、社会科においても、毎年のように出題されるポイントがあります
【公民】
「憲法」「政治のしくみ」「経済生活」「日本経済」と分野を分けて整理しながら覚えましょう。
この4分野は毎年出題される上に、先ごろの総選挙以降、ニュースや新聞などで
毎日のように取り上げられている分野です。
【歴史】
過去5年間をみると、秋田県では世界史の問題は出題されず、すべて日本史の問題
となっています。図や資料は必ず出てきますので、各時代ごと年代ごとに、
出来ごと、人物、文化を整理しながらまとめましょう。日本史全体の流れを把握することも
大事ですが、残りの期間を考えると、教科書の太字部分や脚注部分などの
重要語句を確実に頭に入れておくことが重要です。
【地理】
歴史とは逆に、地理においては世界の話題が中心となります。
「地形」「気候」「人口」についてはどの年代の過去問をみても、必ず出題されています。
各地域ごとに、それぞれの特徴をまとめておくようにしましょう。
他の教科も同様ですが、制度が変わったり、出題傾向が変化しても、
必ずといっていいほど出題されるポイントというのがあります。
その傾向をつかむには、早い段階で一度過去問に触れておく必要があるでしょう。
定期テストや提出物なども、入試を見据えて取り組むようにしていきましょう。