2014年7月11日
秋田県 模擬試験を受けてみよう
模擬試験という言葉を聞くと、堅苦しく感じる方もいるかもしれません。
高校生はすでに何回か受けていると思いますが、中学生はまだ受けたことがない人の方が多いでしょう。
今回は、この模試についてお話します。
模試は何のために必要なのでしょう。
(1)自分の立ち位置を知ることができます。
定期テストでは校内順位が分かりますが、受験のライバルとなる人との比較はできません。
校内順位だけでは、これからどれだけがんばらないといけないのか、全く分かりません。
模試では、今の実力での志望校の合格判定、いわゆる合格確率を割り出してくれます。
これが分かれば、あとどれくらい勉強しなければいけないかが分かり、
また志望校を決定する上での判断材料にもなります。
(2)自分が忘れているところが分かります。
今勉強したことは理解していても、かなり前に勉強していたことで、忘れてしまっている可能性があります。
模試で間違ったところは忘れてしまっているかもしれないところです。
以前できていたことが今できなくなってしまうことは、もったいないこと。
苦手な分野を補強することはもちろんですが、忘れてしまっていることを勉強し、
記憶を呼び戻すことで、成績アップをはかれます。
(3)試験問題に慣れることができます。
見たこともない問題に出会うと、どのように解けばいいか分からず戸惑ってしまいます。
定期テストに比べ、入試では難しい問題が多く出題されます。
そんな問題に試験時間内という短時間内で取り組むのは、とても困難なことです。
模試を受けることで、「見たこともない問題」に対応することに慣れることができます。
ぜひ模試を受けてみましょう。