教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!秋田県のトライさんです。猛暑で暑いと思っていたら、大雨が降ったり、台風が来たりとなにかと天候の激しさが感じられるこの頃です。体調管理などの注意して、学習だけは快適に進めていきたいものです。

さて、今回のテーマは、秋田市の中学受験です。ほんの数年前までは、秋田市では中学受験は珍しく、特別な人だけが受けるという印象が一般的でした。ところが、2016年度に秋田南高校中等部(公立中等教育学校、母体は秋田南高校)が開校されて志願倍率が4倍を超え、秋田市内では中学受験が広く認知されるようになり、現在では小学校高学年の保護者の中では、中学受験を検討される方が多く、当たり前のように相談される方が急増しています。昔から募集していた秋田大学教育文化学部附属中学校(以下、秋大附中と記載)に加え、秋田南高校中等部(以下、南中等部と記載)の特色ある2校が存在することになり、選択肢ができ、中学受験が活性化しています。

秋大附中は、主に秋田高校を通過し、難関国公立・私大に進学したい層の生徒が受験する国立大教育学部附属の中学校です。昨年度の例ですが、募集人員は39名。通学に要する時間(片道)が約60分以内が応募資格です。選考は、一日目に国語・理科・社会・算数の4教科の筆記テスト、音楽・図画工作・体育、家庭の4教科から選択した1教科の実技テストが試験科目となり、二日目に面接となっています。受験4教科の基礎をがっちりと固め、秋以降は当該レベルの応用問題の演習をたくさん積むことが重要です。面接の練習も学校や塾などで多面的に練習して十分な準備を行うことが大切です。

南中等部は、郷土や国家を支える高い志と国際的な視野を備えたグローバルリーダーの育成を目的としています。今後、一期生をはじめとしてどのような活躍・実績を残してくれるのか注目です。募集定員は80名。秋田県全県からの募集。選考方法は、適正検査として放送による検査を含む、国語・社会・算数・理科の教科横断的な内容と作文500字程度、個人面接(15分程度)になります。まずは4教科の基礎をがっちりと固めることが大切です。秋以降からは中高一貫校特有の教科横断的な問題に多く触れ、思考力を高めていきましょう。作文はいろんなテーマで何本も書き、書き慣れましょう。面接もさまざまな観点から、たくさんの面接官の面接を受け、場慣れしましょう。

詳しいことをお知りになりたい方は、お気軽に近くの個別教室のトライへお問合せ・お越しください。教室長からさらに詳細な情報を丁寧に説明させていただきます。

ではまた次回、お会いしましょう。




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