2018年11月16日
作文対策に必要なルール②
こんにちは!秋田県のトライさんです。
急に寒くなってきました。体調に気をつけて勉強をがんばりましょう。
さて、今回は前回に引き続き、作文の対策についてです。
ルール②どんな内容の作文でも毎回決まった「型」で書けるようにしよう。
そうすれば、書くスピードが大幅にアップします。
高校入試の作文は、「感想文」ではなく「小論文」です。
小論文は型にはめやすいので、少し練習すれば楽に書けるようになります。
例えば、1段落目で、「この文章で筆者は~と述べているが、私もそう思う」と始めていくと、とても書きやすくなります。
次に「確かに~かもしれない。しかし、~だ。」という文にあてはめて書きましょう。
自分とは反対の考えを示し、それから自分の考えを述べると説得力がでます。
2段落目では、「例えば、部活をしているときに~ということがあった」、
「例えば、友達との間で~ということがあった」など自分の体験談を紹介することで、
1段落目に述べた意見の裏付けとなります。具体例を書きましょう。
体験談のあとに、「このことからも~ということが言える」というように、
具体例から学んだことを1段落で述べた意見とずれないようにまとめれば完成です。
ルール③最後に「ありがちなミス」をしないように確認しよう。
作文の採点は減点式が多く、加点はあまりありません。
ミスがあれば確実に減点対象になります。
例えば、「です・ます」調と「だ・である」長が混じっている。
話しことばになっている。漢字のミス。マスの使い方などです。
以上を参考に、なるべく多くの作文を書き、「型」を身につけましょう。
それができれば、合格作文はもうすぐそこです。
では、また次回にお会いしましょう。