2011年5月14日
『福島県 備えよ常に』
この間、通りかかった教会の入り口にボーイスカウトの案内が掲示されていました。
小中学生のころボーイスカウトをやっていた経験があったので、懐かしく感じたとともに、
最近すっかり見かけなくなったと、少し寂しくもありました。
ボーイスカウトと言うと、アメリカの映画やアニメなどによく登場しますが、
日本の著名人にも多くの出身者がいます。
元々はイギリスの退役軍人ロバート・ベーデン=パウエル卿が
青少年の健全育成を目的に取り組んでいた研究を実証するために、
20名の少年を集めて実験キャンプを実施したことが始まりです。
このキャンプを基に書いた本が反響を呼び、本を読んだ少年たちが自発的に集まって善行を始めたのが始まりです。
それがやがて世界160カ国にまで広まり、今に至っています。
このボーイスカウトには、
「誠実」「友情」「礼儀」「親切」「快活」「質素」「勇敢」「感謝」という7つの掟があり、
モットーとして「備えよ常に」との言葉を掲げています。
私自身、この「備えよ常に」の言葉は、今でも忘れず、すぐ頭に浮かびます。
何事においてもそうですが、万が一に備え準備を怠らないことは大事なことです。
もちろん勉強においても、テストで難題が出ても対応できるように、
普段から基礎の反復練習や応用問題に取り組み、備えておくことが大事です。
普段から常に意識して取り組めば、そんなに難しいことではありません。
すぐに慣れて、事前に準備することが当たり前になるでしょう。
「備えよ常に」の言葉を忘れないようにしたいですね。