教育プランナーブログ

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7月7日~9日に郡山市西田町高柴で「三春だるま復興祭」が開催されます。

高柴地区は三春張り子や三春駒など歴史ある民芸の里「デコ屋敷」で有名で、

県重要有形民俗文化財に指定されています。

高柴地区で張り子が作られ始めたのは、今から300年ほど前の元禄時代と言われています。

 

最初は土人形だったものが和紙を使う張り子人形へと改良され、

表現や取り上げる題材も様々なものへと発展していきました。

その中から生まれたのが有名な日本三大駒に数えられる三春駒です。

制作体験もできますので、ぜひ日本有数の民族文化に触れてみてください。

 

(余談ではありますが、このデコ屋敷にある餅屋のおばちゃんの口癖「だいじょぶだぁ」が

 あの有名なギャグの元になったそうです。)

 

「三春だるま復興祭」開催期間の7月8日は七転び八起きにちなんで

ダルマの日とも言われているそうです。

ところで、なぜ「転び」と「起き」の数が合わないのでしょうか。

その答えを、法事の際に住職から聞いた事があります。

 

「人間は生まれてすぐには歩けません。

 親や周りの助けを借りながら成長をし、ようやく自分1人で立てるようになります。

 この、生まれて初めて立った1回を数えるため、『七転び八起き』と1回多く起きるのです。

 人は自分だけの力で生きていくことはできません。

 周りの助けがあって生きていくことができるのです。

 何度失敗しても立ち直ることを意味する言葉でありますが、

 決して自分1人の力だけではないと、周りへの感謝を忘れないようにしてください。」

 

震災後すぐだったこともあり、大変心に響いた説法でした。

 

日々の学習で困難にぶつかったり、挫折しそうになることもあると思います。

そんな時は遠慮なくご相談ください。

親身にアドバイスいたします。

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