教育プランナーブログ

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福島県高校入試の傾向と対策、英語3回目のテーマは英作文です。

 

1.出題傾向

福島県の入試問題で英作文は1~2題程出題されます。

問3の短文の問題と、問5の長文読解で出題されます。

問5では長文の内容を受けて、5~6語以上の英文を考える問題が多いです。

 

〔2011年度 福島県高校入試問題〕

問3…英語の授業でスピーチをするために、白河市にある南湖公園について書いたメモの内容からの出題です。

(2)メモの中のA、Bどちらかの意味を表す英文を書きなさい。

 ・その湖の周りを歩くのに約40分かかった。…A

 ・私は、長い歴史のあるこのすばらしい公園に感動した。…B

 

解答例)A.It took about forty minutes to walk around the lake.

    B.I was impressed with this wonderful park with a long history.

 

AはIt takes ~ to …で、…するのに~(時間)がかかる。

to …はto不定詞の形容詞的用法です。

Bはbe impressed with~で、~に感動する。

 

2.来年度の予想

来年度の出題形式もほぼ変わらないでしょう。

 

問3では日本語を英語にする内容で、単語・熟語力が問われます。

問5では自分で文章を考え表現する力が問われます。

「5語以上で書きなさい」という条件が付されることが多いようです。

 

3.対策

福島県の英作文は難易度がそこまで高くはありません。

日本語から英語に直す問題は教科書の単語・熟語がしっかり覚えられていれば解ける問題です。

内容に沿っていれば、簡単な文章で構いません。

長文の中からヒントが得られることもあります。

 

試験本番では、緊張のあまり単語が出てこない…なんてことにならないように、

普段から練習しておきましょう。

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