教育プランナーブログ

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福島県高校入試の傾向と対策、英語4日目はリスニングです。

年々、全国でも入試問題におけるリスニングの割合は多くなっており、

しっかり得点しないといけない部分になってきています。

 

1.出題傾向

福島県は大問1がリスニングの問題です。出題形式は以下の3つ。
  
1)対話を聞いたあとに質問文が読まれ、適した絵や情報を選ぶ問題
2)スピーチをきいて、要約してある英文の穴埋めをする問題
3)長めの対話を聞いた後に質問文が読まれ、記号を選ぶ問題
 

読まれる単語は教科書レベルです。
 

2011年度は小問数にして全体30問中12がリスニングでした。

ほぼ半分がリスニングですので、十分な対策をとる必要があります。

 
2.来年度の予想

例年、出題形式は変わっていませんので、来年度も同程度の問題量と難易度で出題されると予想されます。

放送文は2回繰り返されます。

  

3.対策

まずは英語の聞き取る力を付けることです。

 

・放送文を読んでも何を言っているか分からない

 →単語力の強化

・放送文を見れば意味が理解できるが、聞いてみると分からない(スピードについていけない)

 →英語の発音を覚える(放送文のすぐ後について音読練習を繰り返すなど)

  

次に問題を解く際のポイントです。

・英文は必ず2回繰り返されるので、1回目の放送の時に5W1Hを聞き、メモをとる。

 時制にも注意できればなお良いでしょう。

・2回目は質問の答えになる部分を中心に聞き取る。

  

福島県の入試問題でリスニング2問目のスピーチ要約の問題は、最初に問題文を一読して、

どこの部分を聞きとればよいのか予想しておければベストです。

  

放送文は読む人や声のトーンによっても聞き取り具合が変わってきますので、

過去問はもちろん、数パターンのリスニング問題を聞いて練習しましょう。

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