教育プランナーブログ

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暗記科目の勉強をするとき、ただやみくもに教科書を眺めたり、テスト前に一夜漬けで勉強したりしていませんか?勉強の基本である暗記ですが、効率的な方法を突き詰めると意外に奥深いものです。

ここでは4つの観点から暗記についてのコツをお伝えいたします。

 

①「じっくり」よりも「短く繰り返し」

暗記の勉強をするとき、「覚えるまで」単語帳を読んだりしていませんか?暗記においては、きっちりと覚えてしまうよりも、何度も塗り重ねるように細かく勉強を繰り返すことが効果的です。思い出せない問題はすぐに答えを見ても構いませんので、スピードを意識して勉強しましょう。1回の暗記勉強は15分以内がおすすめです。すき間時間を見つけ、毎日こまめに勉強しましょう。

 

②知識を使う機会を作ろう

せっかく暗記した知識も、使う機会がないとすぐに忘れてしまいます。そうした知識は日常会話で使ってみたり、友人や先生に問題を出してみるなどして、使う機会を作りましょう。ただ丸暗記するより、格段に覚えやすくなります。また下の図はエビングハウスの忘却曲線と呼ばれるものです。人間は、24時間で覚えたことの50%以上を忘れてしまうといわれています。定期的に復習を行うことで、確実に記憶に定着させることができます。

 

③「ただ暗記」よりも「意味で暗記」

単語を覚えるとき、ただアルファベットの羅列を覚えるのは大変です。暗記の際は、「意味」を考えて勉強をしましょう。例えば英単語には、それぞれが意味を持つ「接頭辞」と「接尾辞」というのがあります。漢字であれば部首の意味を覚えることで、その漢字のイメージが分かりやすくなります。そうすることでただ暗記しやすくなるだけでなく、覚えた後も応用が利くようになります。下の図はその一例です。接頭辞、接尾辞や部首はたくさん種類があるので、自分で調べてみたり、先生に聞いてみたりしましょう。他にも、地名や年号などの社会科の暗記科目も意味や背景を意識することで覚えやすくなります。

 

④睡眠時間を意識しよう

テスト前に深夜まで起きて勉強していませんか?記憶は寝ている時間に整理されるといわれています。また、上記で説明した通り、記憶は繰り返しにより定着します。暗記において有効な睡眠時間の使い方例は「就寝する30分前に暗記の勉強をし、6~8時間眠り、起きてから復習する」などです。テスト前・受験前は睡眠時間を削るよりも集中して勉強し、睡眠時間を確保しましょう。

 

 

上記の暗記のコツはあくまでも一例です。ノートに書く、音読する、読むだけで覚えられるなど、暗記科目の覚えやすい方法は人それぞれ違いますので、色々な方法を試してみましょう。暗記は受験に必須の勉強です。もし暗記の勉強に困ったら、いつでも担当の先生やトライさんに相談してください。

 

 

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