2011年5月22日
岡山県立中高一貫校 適性検査対策コース
5月に入り公立中高一貫校の相談が多くなっています。これから受験を考える方も多いと思いますので以下を参考にしてください。
① 志願倍率
岡山操山中 5.61倍
倉敷天城中 4.46倍
岡山大安寺中 4.94倍
・操山中高の好調な大学合格実績により、各校とも依然高い倍率を維持することが予想されます。
② 出題傾向
【岡山操山中】
・適性検査Ⅰ=算数、理科、社会の各系統に分かれます。
・適性検査Ⅱ=国語系統の課題(聞き取り問題と読解問題)。
最後にテーマに沿って自身の考えや意見を述べさせる200字程度の作文があります。
【倉敷天城中】
・適性検査Ⅰ=算数、理科の各系統。いずれも多くの問いで、解答(結論)に至るまでの考え方、
理由の論理的説明も記述を求められます。
・適性検査Ⅱ=国語(読解問題と本文テーマに即した意見記述問題)、社会の各系統。
【岡山大安寺中】
・適性検査Ⅰ=算数、理科の各系統または融合課題。
・適性検査Ⅱ=国語(天城中と同じ形式)、社会の各系統。
トライでの受験対策の一部紹介
知識(基本事項)の理論的、体系的理解。
算数・理科系の課題では数値的な答えだけではなく、「なぜそうなるのか」という理論・考え方も解答として求められます。
トライでは系統別学習(同じ系統の単元を低学年からさかのぼって指導することにより、体系的に理解させる)や対話形式指導(理論・考え方を生徒自身に説明させる)を行っています。決まったパターンの問題しか対応できない表面的な知識理解ではなく、適性検査や面接で求められる「身近な事例・問題へ知識の利用が可能な学力」を身につけることが出来ます。
また、小学生の共通の問題点として「既習範囲の内容を、時間の経過とともに忘れてしまう」ことが、体系的理解を阻む一因となっていることが挙げられます。トライでは、指導時間の終わりに次回の指導までに行うべき定着課題を、教師から必ず指示しています。お子様それぞれの学習状況や個性に合わせた「忘れないコツ学習法」を身に付けていくことで、着実に学力向上できる学習サイクルを確立できます。
トライでは、公立中高一貫校対策に取り組んでおります。
「少しでも良い環境で勉強をさせたい」
「将来の進路にむけてしっかりした学習カリキュラムで勉強させたい」
といったご家庭の要望に応えられるような環境を整えており、評価いただいております。
今からの受験対策・受験相談も承っておりますので是非ご相談ください。