2011年10月17日
岡山県中学入試 中学受験の動向・形式・流れ
本日は、近年の岡山県の中学受験の動向についてお話します。
少子化の影響で、児童数は減少していますが、受験者数は増加傾向にあります。
特に、2002年の学習指導要領の改訂をきっかけに増加しました。
公立中の教育に不安を抱いた保護者が、中学受験を考えるようになったためです。
さらに、操山中の入試が始まった年でもあります。
2000年には、小学校6年生の生徒数に対して、中学受験をした生徒数は11%でしたが、
昨年は、33.6%となり、およそ3人に1人の割合で受験をするようになりました。
(県外からの受験生も含まれてしまうので、数値は実際よりも少し高くなっています。)
受験の形式、流れとしては、
県立中は、天城、操山、大安寺の中から1校のみ出願できます。
試験は、適性検査と面接です。
私立中は、日程が重なっていなければ何校でも出願できます。
試験は、算数、国語、理科、面接であることが多く、難易度は学校によってそれぞれです。
説明会に参加したり、学校に問い合わせて出願の書類を入手し、受験をすることになります。
特に、県立中の受験は倍率が5倍を超えるほどの人気なので、早めの対策をオススメします。
試験対策については、後日お伝えしていきます。