2012年2月20日
岡山県 中学校入学準備 ~英語でつまずかないために~
岡山県立高校入試の自己推薦入試の合格発表がありました。
例年倍率も高く、一喜一憂のお電話を頂いています。
朝日高校、操山高校など県立トップ校に合格される生徒さんは、
やはり早めの準備が功を奏しているように感じます。
来年度、中学校教育課程において教科書の改訂があります。
全体的にかなり学習量が多くなりますので、これからの勉強方法を考えていく必要性は大きくなっています。
今回は英語について、これからの勉強方法を考えてみます。
今回の教科書改訂において、
①中学時における学習単語数が900語→1200語になります。
②教科書のページ数は23%程度の増加となります。
今まで以上に、語学能力を育成する内容=実際に英文を解釈する、
また自分の意見などを表現する実践的な内容へ変わってきています。
本質的な英語能力の育成を目的としたカリキュラムに変わってきていると言えます。
実際、小学生での英語が必修になり、中1のスタート時では
「英語のあいさつ」や「会話表現」などの小学校内容の復習からスタートします。
文法内容の学年間の移動が若干あり、各学年における学習内容も増えています。
また、コミュニケーション能力育成を目的に、英語で意見を表現する(英作・会話)内容も増えております。
この4月から中学に上がる方は是非、この2月から3月で英語の準備を行ってほしいと思います。
また小学校低学年・中学年の方も、早めに英語や国語の対策=日頃の学習の習慣が大切です。
いま6年生の方は、英語の準備と共に、今一度国語の読解や作文、
語彙の勉強に取り組まれることをお勧めします。
高いレベルになるためには、ある程度の準備期間と、正しい学習方法が必要です。
ご相談いただければお子様のレベルに合わせた学習計画をご提案していきます。