2012年4月1日
岡山県 問題集・参考書の選び方
新学期に備え教材を準備されている方も多いと思います。
3000名以上の生徒を担当してきた教育プランナーのオススメ教材をご紹介します。
① 平均前後の小学生・中学生は、まず教科書レベルに合わせた教材を。
購入する際は、教科書の出版社を確認すること。
小学生:NEW小学生ワーク(学書)、ピラミッド教材(教育開発出版)
習慣付け・基礎の反復にはお薦めです。
新指導要領・教科書改訂に対応した学習カリキュラムです。
国語算数 小学校1年~6年、理科社会4年~6年に対応。
基礎から発展まで幅広く対応し、確かな学力の定着を目指す教材です。
中学生:KEYワーク
定期テスト対策・日々の演習に最適です。
教科書の内容を完全に理解し、基本から応用力の養成を目指したカリキュラムです。
基礎理解と反復学習で確かな学力を身につけます。
基礎力:『要点→例題・基本問題→定着問題・練習→まとめ』
応用力:『必修ワーク・強化ワーク→復習ワーク→総合テスト』
② 高校生は将来の進路=志望大学を見据え、教材と学習スケジュールを決める。
今のレベルに合う教材と最終的に解かなければいけない教材を知ること。
そのギャップを埋めるための教材選定を考えることが重要。
英語
基礎英文解釈の技術(桐原書店)、英文解釈のトレーニング(Z会出版)
入試精選問題集 精読のプラチカ(河合出版)
速読即解 英語長文(旺文社)、大矢英作文の実況中継(語学春秋社)
数学
チャート式基礎からの数学(数件出版)、元気が出る数学(マセマ) など各チャート式
化学
岡野の化学をはじめからていねいに(東進ブックス)、らくらくマスタ-化学(河合出版)
生物
生物Ⅰ合格39講(学研)、生物Ⅰの必修整理ノート(文英堂)
③ 教材は最後までやりきること。
成績が上がらない生徒ほど最後まで参考書をやりきらない。
新しい参考書を買って、また途中で止め、新しい参考書を買う…そんな繰り返しをしています。
教材は、春と夏に多く出版されますので、その時に本当に必要な参考書だけを買うようにしましょう。
実際は、小学校・中学校の参考書も中身や内容にそれほど大きな違いはありません。
やり抜けばそれだけの力は身についていきます。
※よく相談を頂く内容に合わせて記載しています。もちろん上記ですべてではなく、
様々な状況や目的に合わせて、適切な教材があります。個別にご相談ください。