2012年4月18日
岡山県 初めての定期テスト対策
昨日、全国学力調査が行われました。
指導要領の改訂もあり、今回は理科の実施や、参加校の増加など学校教育の積極性や学力調査への関心が高まっています。来年からは全学校調査となるようで、日本全体としても更に 教育=人材育成 に力が入ります。この転換期に学校教育をきちんとクリアして、更に自分の目標をもって学習や生活に取り組む流れを各生徒に持たせていきたいものです。
中学1年生は、早速中間テストが5月にある学校もありますし、1学期末=7月上旬に期末テストだけ実施されるという学校もあります。
特にこの4月5月は学校行事も多いため、日々の学習に上手に取り組んでください。
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テストに向けての準備のポイントです。参考にしてください。
■■トライポイント■■
1 教科書中心の全体学習
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2 苦手分野の集中学習
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3 演習で更に応用を固める
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4 最終確認
という流れができている生徒が、一番成績が安定しています。
①日々の授業内容をその日のうちに確認しましょう。
習った範囲の教科書に目を通すこと。またその日作成したノートの内容を確認し、わかりにくい部分は教科書や参考書を使って直しておくこと。この時にわからない問題や理解できない部分は『ふせんを貼る』などして、見直しポイントとしてわかるようにしておくこと。
ポイント:日々の教科書・ノートをチェックし、わからない部分をチェックするという自分ルールを決める。
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②週末に、1週間分の、①でチェックしたポイント=ふせん個所をまとめて見直しましょう。
わかない部分を来週に持ち越さないように家庭教師の先生や、保護者の方に聞くなどして疑問を解消しておくこと。
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③テストの前後にノートとワークブック(テキスト)の提出があるので、日々取り組んでおくこと。
日々習った部分をを、ワークブックを使って問題を解いておきましょう。まとめてやって提出することが目的ではなく、日々の演習として使うことが一番効果的です。わからない部分が多くなりすぎると、まとめて答えを写すという意味のない時間(すべてとは言わないが)を発生させてしまいます。
日々の演習をきちんとするかどうかが、基礎学力の定着に大きく関係してきます。
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④テスト2週間前から準備を始めてください。
はじめの1週間は
①学習した範囲でわからない部分=チェックした部分の学習
②全体復習:全体の教科書の読み返し、ノートの見直し、ワークブックの作成
残りの1週間は
①ワークブックや他の教材で演習チェック、覚えた知識を使えるように練習しましょう。
②テスト直前は教科書・ノート・ワークブックの見直しと解き直し最終確認を行ってください。
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学習指導要領の改訂に伴い、教科書も変わり学習量が以前より増えています。
テスト対策はいつもより早めに取り組むことが必要ですが、何よりも日々の勉強がとても大事です。
目標を決めて、丁寧に取り組んでください。