教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。

今回は、小学生のみなさんに「夏休みの使い方」に関して実際の事例を基にまとめてみます。

 

「脳みそが汗をかきそう」

数年前、担当させていただいたご家庭の小学生のA君が発した言葉です。

決して猛暑だったというわけではありません。算数が苦手だったA君が、

夏休みにトライの算数夏特訓を受け終わった時のコメントです。

 

算数が苦手なA君は当時小学6年生。

算数が不安だなと思い始めたのは小学5年生の分数の計算単元からでした。

ただ、普段は授業が進み、まとめる機会がなく、消化的に宿題をこなし

と悪循環が続いていました。A君も不安だったようです。

見兼ねた保護者様がトライにご相談して頂き、夏休み中に徹底復習をさせていただくことにしました。

A君から話を聞いて感じたことは

「本人は分数計算が苦手と言っているが、本当に計算から不安なのか」という疑問でした。

実際に問題を出してみると、分数の通分や考え方が曖昧だったからです。

そこで、A君には学校4年生で扱う「分数の仕組み」からやり直そうと提案したのです。

どうしても分数は「分数の考え方」⇒「分数の四則計算」と続いていくので、根本解決するには「分数の考え方」が必須です。

その説明を保護者様・A君に話したところ、意を決して過去の遡りを頑張ると言ってくれました。

 

正直、3年分を1カ月でまとめることは大変でした。

一日4時間頑張る日もありましたが、

トライの勉強システム・家庭教師の先生のポイントを絞った指導、何よりA君の頑張りがあって、

夏休みの特訓が終わりました。その時のA君のコメントが上記のものです。

 

そして、今、A君は高校受験生です。その時の算数の頑張りがあってか、数学を武器に、とある進学高校を志しています。

たったひと夏の頑張りが、A君の弱点克服だけでなく、自信にもつながったことが嬉しく感じています。

     

小学生の勉強はゆくゆくの中学・高校の基盤にもなります。

授業が止まるこの夏休みに、算数のみならず、徹底復習をする時間にしたいものです。 

どこから、見直せばいいか、何をまとめたらいいかなど不明な点があれが、ご相談ください。

第二のA君を生み出すために精一杯応援します。

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