教育プランナーブログ

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前回までは高校入試のお話が中心でした。

今回は、『大学受験』、特に『AO入試』についてお話をいたします。

 

さて、みなさん・・・

『AO入試』はご存知ですか?

聞いたことはあるという方は多いかもしれません。

 

「AO」とは、「アドミッションズ・オフィス」の略称で、人間力を重視した選抜方法を示します。

つまり、一般入試とは違って「志望理由書」「面接」「小論文」などを中心に合否を判定します。

 

この選抜方法を取り入れている大学も多く、受験者数も増加傾向にあります。

ただし、最難関の医学、歯学、薬学などの学部や、一部の大学では、

センター試験の受講を受験条件としたAO入試を導入しています。

それは、大学という期間で学ぶためには、最低学力が必要だとされ始めたためです。

 

地元岡山県の大学ではどのようにAO入試を取り入れているか、

岡山県を代表する国立大学である「岡山大学」をピックアップしてご紹介します。

  

【岡山大学】

-AO入試Ⅰ-

センター試験を課さず、小論文・面接で選抜。

[理学部]

数学科:3名

物理学科:7名 

[環境理工学部]

環境数理学科:5名

環境デザイン工学科:8名

環境物質工学科:7名

 

-AO入試Ⅱ-

センター試験を課す

[教育学部]

96名

センター試験/面接(一部小論文あり)

[法学部]

20名

センター試験/面接

[理学部]

化学科:5名

生物学科:7名

地球科学科:3名

センター試験/小論文/面接

[薬学部]

薬学科:7名

創薬科学科:7名

センター試験/小論文/面接

[物理チャレンジ]

理学部物理学科3名

全国物理コンテスト「物理チャレンジ」に参加し、2次チャレンジに出場した者を対象

[マッチングプログラムコース]

全学部で計16名

出願書類/講義に関するレポート/小論文/発表・グループ討論/個人面接

 

これが岡山大学におけるAO入試です。

AO入試の特徴としては、募集人数も限られ、普段学校では習わないスキルが求められます

ただし、合格へのチャンスが広がることは間違いありません

 

ほとんどのケースに小論文が課されます

時間内に自分の意見をかため、わかりやすく論理的に表現する

この対策には時間とやり方が重要です。

夏までに完成させることが1つの目安です。

AOに興味がある方は、是非トライにご相談ください。

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