教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。

前回は岡山県の中学受験についてまとめました。今回はその第二弾。

聞き取り問題に関してまとめます。

 

前回もご紹介しましたが、中学受験では、

「国語・算数・理科・社会」といった単純な教科ごとの出題よりも

融合問題として出題されるケースが多いです。

 

た、「聞き取り問題」も、単純な用語を問う問題ではなく、

多くの情報の中から正確に情報が聞き取れているかが問われ、対策が必要です。

 

 

【聞き取り問題対策:5W1Hに敏感になる】

聞き取り問題は、会話やスピーチ内容が放送され、問題が設定されます。

つまり話し言葉の中から情報を集める必要があります。

そこで重要なのは「いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように」を聞き取ることです。

活字ならば読み返せば判断がつきますが、

聞き取りとなると1回勝負なので、要点を絞る必要があります。

 

ただし、その「5W1H」を聞き逃さなければ、用語をつなげ全体像を理解することができます。

例えば、「放課後」「教室」「太郎くん」「日本の良さ」

「留学生に伝えるため」「スピーチ」と聞き取ったとします。

要点から、「太郎君が放課後に留学生に日本の良さを伝えるために、スピーチをした。」

と想定できます。

肝心なのは放送が終わった後にも「ヒント」から「内容」を思い返せるようにすることです

 

 

【聞き取り問題対策:メモの取り方に工夫】

放送問題はほとんど区切りがありません。似たような情報が羅列される場合があります。

例えば過去問題の放送の中で

「近畿地方のパンの消費量は1位が京都府で48kg、2位が滋賀県で47.5kg、

3位が和歌山県で46kgです・・・」などの文章がありました。

ここで全てを丁寧に

「1位:京都府で48kg、2位:滋賀県で47.5kg、3位:和歌山県で46kg」と書いていては

聞き逃してしまうことも考えられます。

こういった場合は、

「1-京都-48」「2-滋賀-47.5」「3-和歌山-46」

のようにまとめておけば、書き取る時間が短縮できます。

 

聞き取り問題は、日々の慣れと的確な対策が必要です。

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