2012年7月25日
岡山県 大学受験を制する夏の過ごし方②
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ岡山校です。
前回は大学入試のセンター試験についてまとめましたが、
今回は国立大学二次試験・私立大学入試について
加えて番外編として、時間の使い方についてまとめます。
【国立大学・私立大学入試対策:出題傾向を知る】
国立大学の二次試験や私立大学の入試問題は各大学が作成します。ですから、
各大学が、どの単元をどのレベルで知っていてほしいかという考えから、
出題単元には偏りが出てきます。
例えば、「経済学部」の政治経済の入学試験で、
おそらく石の貨幣の知識の有無は確認しないと思われます。
貨幣経済が発達してきた単元や、戦後の経済情勢など現代経済の問題が多用されます。
また、「英文学部」の英語の入試問題でも、単純な文法的知識よりも
長文中から情報が集められるかを問いたいはずです。
各大学に入試傾向があります。
是非、赤本などを活用し、志望大学の傾向をつかみ、基礎対策に努めてほしいと思います。
【番外編:受験勉強の時間の使い方】
この夏休みは一日中時間が空く方も多いと思います。
夏休みの時間の使い方についてアドバイスをできればと考えます。
【午前中から夕方にかけて:英語や数学の問題演習に充てる】
英語や数学は思考力が問われる科目です。
起床し、朝食後、前回の復習をした後、思考力が冴えている時間に
新しい単元の習得や問題演習に時間を充ててほしいと思います。
また、新しい単元を習得するという意味では、化学や物理といった科目の習得も効果的です。
【夕方から夜にかけて:社会や古典単語などの暗記に充てる】
夕方から夜にかけては暗記系の科目に時間を充てるのがおススメです。
日中に解いた問題の振り返りに充てるのも効果的です。
夜はどうしても眠気や疲れが出てくる時間帯です。
そこで新しい科目を習得しようとしても効率が上がらない可能性があります。
そうした時間帯は「一度解いたことがある問題」や「用語の暗記」に充て、
反復学習をしたほうが効果的でしょう。
こうした工夫を施し、ぜひ勝負の夏に勝ってほしいと思います。
皆さんの健闘をお祈りしております!