2013年7月19日
岡山県 勉強の楽しさを感じよう!
みなさんこんにちは!
最近ご相談で中学生の生徒さんから
「数学の証明がわからない」
というお悩みを良く聞かせていただきます。
証明と言うと、それまでの数学とはちがって文章で説明する要素が入るので、
誰もが最初は戸惑う単元です。
私も中学生の頃、初めて授業で証明を習ったときはちんぷんかんぷんでした。
しかし、証明はしっかりと復習すれば点を取りやすいところでもあり
【数学の魅力】にも気付いてもらえる単元であると思います。
ここで、ひとつ証明の問題を紹介します。
(問)0.99999999…..と無限に続く小数は、整数「1」と等しくなると証明しなさい。
どうですか?
そんなことあるか、と思う人もいると思いますし
数学が好きな高校生なら分かったという人もいるかもしれません。
(答)まず0.99999999…..を a とします。
これを、10倍します。
10a =9.99999999…… となりますね。
a=0.9999999…… を引くと
9a=9 小数点以下がなくなります。
あとは、方程式を解くと、 a =1
これで、証明完了です。
数学の魅力が少しでも伝わったでしょうか?
証明問題はなるほど、と思えれば実は結構楽しいんですよ。
図形の合同の証明もどこが等しいのか見つけて
合同条件にあてはめるゲームのように考えていくと楽しくなります。
数学の証明問題以外でも、
歴史が憶えられない人は、大河ドラマをみたり、歴史のゲームをしてみたり、
理科が苦手だという人も、身の回りの生活にどのように役立っているかを知ると、
勉強が楽しくなってきます。
勉強に行き詰った時は、トライの先生に聞いてみてください。
先生の趣味、大学での研究や留学などの経験から、勉強に役立つヒントが聞けますよ。