2013年10月1日
岡山県 中学入試の傾向と対策 ~社会編~
今回から岡山県で近年より注目されている中学入試の傾向と対策を
教科ごとにピックアップしていきます。
まず今回は社会から取り上げます。
岡山県内で入試科目に社会を課す中学は、
・岡山大学教育学部附属中学校
・岡山中学
のみであり、岡山白陵等は社会のみを課しておりません。
社会の入試問題では、算数のような捻った問題や、国語のような発想力や作文力を問う問題は少なく、
教科書に載っている知識をいかにまとめられるかに重点が置かれております。
よってポイントは、
・教科書の用語は漢字で書けるようにする
・歴史は時系列順にまとめられるようにし、「誰」が「なぜ」「何をした」結果
「何が起きた」を語れるようにする
・地理は岡山県と中四国の知識をより覚えておく
です。
一番とっかかりやすい科目であるのと同時に、一番油断しやすい科目でもあるので、
直前に詰め込むのではなく、長期的な視野で知識をまとめておくとよいでしょう。