教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



アメリカの心理学者ラリー・スクワイアによると、記憶はいくつかに分類されるそうです。

 

手続き記憶

・体で覚えるhow-to的な手順。自転車の乗り方など。

 

プライミング記憶

・思い込みにより無意識に行われる記憶。

 

意味記憶

・経験とは関係ない抽象的な知識

 

短期記憶

・その時だけ覚え、すぐに忘れてしまう記憶

 

エピソード記憶

・過去の経験や出来ごとに関連した記憶。

 

 

子どもから大人に成長する過程で、記憶も

「手続き記憶→プライミング記憶→意味記憶→短期記憶→エピソード記憶」

の順に発達します。

 

10歳前後で意味記憶とエピソード記憶の発達が逆転し、10歳以降はエピソード記憶のほうが記憶しやすくなります

 

つまり、小学校4年生くらいまでは、丸暗記でも成績はあがるものの、5年生くらいからは記憶のしかた(学習のしかた)を変えないと、学習効果はあまり期待できなくなります。

エピソードを交えた学習コミュニケーションを取りながらの学習により、記憶の定着が図れるようになります。

 

もちろんその子の性格や学習内容などによって、最適な学習方法があります。

学習のしかた学習計画の立て方など、ご相談いただければ適切なアドバイスをさせていただきます

お気軽にご相談ください。

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