2011年7月11日
『秋田県 夏をエネルギッシュに過ごす!』
今年も暑い夏が近づいてきました。
秋田の夏と言えば、やはり秋田竿燈祭りですね。
今年は秋田市竿燈会が発足して80周年です。
7月7日には80周年を記念して、秋田市の千秋公園で合同竿燈演技が行われました。
16、17日には宮城県仙台市で行われる東北六魂祭にも参加します。
竿燈祭りの本番は8月3日からですが、今年は長く熱い夏として盛り上がりそうです。
そもそも竿燈祭りは五穀豊穣、厄除けなどを願い、
七夕とともにお盆を迎えるための一連の行事でした。
真夏の病魔や邪気を払う、ねぶし流しが原型とも言われています。
現在は竿燈全体を稲穂に、提灯を米俵に見立て、豊作を祈ります。
竿燈の高さは最大のもので12メートルにもなり、重さは50キロにもなります。
天高くそびえる竿燈を額や肩、腰などに乗せてバランスをとる様は、圧巻の一言です。
今では重要無形文化財に指定され、平成20年には高円宮殿下記念地域伝統芸能賞を受賞するなど、
東北を代表する祭りとなっています。
東北の夏は短い分、どの地域にも負けないほど熱くエネルギーにあふれた祭りが多くあります。
勉強に疲れたら、夏祭りに出かけ、リフレッシュするとともに、
エネルギーをもらってくるのも良いでしょう。
この夏を乗り切った者が受験の勝者へと一歩近づきます。
夏休明けに周りに差を付けるためにも、今一度気を引き締めて、学習計画を見直しましょう。