2012年10月19日
秋田県 内部進学対策のポイント
秋田県には、公立の中高一貫校が3校あります。
6年間を通して、体系的な学習を行うことができます。
『公立中高一貫校』
県立横手青陵学院高等学校・中学校
県立大舘国際情報学院高等学校・中学校
秋田市立御所野学院高等学校・中学校
私立の一貫校は、聖霊女子短期大学附属高等学校・中学校の1校となり、
短大までの内部進学が可能です。
秋田市立御所野学院高等学校以外の高校は、外部からの入学も可能です。
そこで問題となってくるのが、内部進学者と外部進学者との学力差です。
一貫した学習が行われる代わりに、受験勉強を行わなくて良いため、
気の緩みに繋がることが一貫校のデメリットと言えます。
このデメリットを解消する内部進学対策として、以下のポイントが挙げられます。
・定期テストを確実に
・提出物をしっかりと出す
・普段の生活態度に注意
中高一貫校の生活は、受験もないことから、気が抜けてしまう恐れがあります。
高校3年生になって進学を考えた際に、やっと「受験」に向き合うことになります。
その時には、推薦基準に満たず、一般入試にかけるしかなくなる恐れもあります。
中学受験以来の久しぶりの受験となり、他の高校の生徒に遅れをとっていることも考えられます。
先に挙げた3点のポイントは、推薦基準の評価の一つでもあります。
普段から気持ちが切れないよう注意しながら、学生生活を送るようにしましょう。