2013年2月20日
秋田県 苦手克服ための効果的な勉強法
効果的な勉強のやり方は、一人ひとり異なります。
現状学力や学習する教科・単元によっても変わりますし、
さらに細かく考えると、勉強する時間帯によっても変えるべきです。
例えば、土日祝日など休みの日に勉強しようとするときは、
午前中には計算分野(数学・理科)、午後~夕方には読解分野(国語・英語)、
就寝直前には暗記分野(英語・社会・理科)を学習すると良いと言われています。
脳は寝ている間に1日の記憶を整理し、必要と思われる事項を定着させますが
『就寝直前に記憶するもの=最新の重要な知識』として認識するのかもしれません。
このように時間帯によって学習分野を変えることも、効果的な勉強のやり方の1つです。
また、予習と復習を地道に進めることも、効果的な勉強のやり方と言えます。
地味に見えるかもしれませんが、人は復習するごとに知識を忘れにくくなると言われ、
予習(1回目)→授業(2回目)→復習(3回目)→テスト対策(4回目)→テスト解き直し(5回目)と
復習をくりかえすことが、実力アップの1番の要因となります。
予習と復習を習慣化するためには、生活リズムの中に勉強を組みこむことが必須です。
勉強だけではなく、食事・睡眠・運動をバランスよくこなすことで生活習慣を正し、
趣味や好きなことに適度に時間を使うなど、心と身体両方における充実がポイントです。
まもなく新学期を迎えます。自分自身の生活を再度見直すようにしましょう。