教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



理科総合と聞いても、どんな内容かピンとこない方も多いのではないでしょうか。
実際に学校でやっていない方も多いでしょう。
 
簡単に言ってしまえば、中学理科の1分野にあたるのが理科総合A、2分野にあたるのが理科総合Bです。
つまり、理科総合Aは「物理・化学」を総合的に扱った内容。
理科総合Bは「生物・地学」を総合的に扱った内容となります。
 
センター試験の問題を見ると分かりますが、身近な問題から出題されていますので、
理科系が苦手な方や、文系の方でも取り組みやすい科目と言えます。
 
文系の学部や私立大学では選択科目の一つとなっているところも多くなっています。
ただし、大学や学部によっては理科総合を選択できないこともありますので、必ず確認するようにしましょう。
 
理科総合は短期間の対策で高得点が目指せると言われます。
実際、中学理科や高校での他の理科科目との重複も多く、対策が立てやすいと言えます。
 
理科総合Aであれば、物理分野のエネルギー、生物分野の化学変化、生活と物質、生命と物質。
理科総合Bであれば、生物分野の遺伝、細胞、生物環境、地学分野の地層、気象。
以上のような内容に関して対策を行いましょう。
 
まずは過去問を解いてみることをお勧めします。
中学時に理科が得意だった方や、他の理科分野の学習を行っている方であれば、
ある程度の点数を取れると思います。
 
センター試験の理科総合は、知識よりも考察力が問われる傾向にあります。
計算問題も難易度は高くありません。
 
出題傾向もあまり変化がありませんので、過去問を中心に取り組みながら、
苦手分野に関してはそれぞれ対応する分野の教科書を使って対策を立てていきましょう。

このページのトップに戻る

秋田県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら