2020年10月27日
高校入試理科⑤(勉強のやり方・ケアレスミス対策)
前回までの4回の記事で、化学、物理、生物、地学の各分野について、高校入試の頻出分野をご紹介してきましたが、今回は理科全体の勉強のやり方やケアレスミスの防止方法についてアドバイスしたいと思います。
受験生だけではなく、中学1~2年生の皆さんにとっても大切なことなので、是非参考にしてみてください。
【高校入試理科の対策方法とケアレスミス防止法】
『今まで受けてきた定期テストや実力テストを解き直す』
学校の先生が作成する定期テストは良問の宝庫です。
受験に必要な重要な部分をバランスよく出題される定期テストは是非活用すべきです。
丸つけをされて返却されているので、自分が当時どこで間違ったのかがわかるのも良いことです。
空欄で間違えているのか、書いて間違えているのか、あるいは漢字間違い等のケアレスミスをしているのかが一目瞭然なので。是非とも活用しましょう。
手順としては、まず間違えた問題番号を事前に控えておき、答案をすべて消します。
そして問題を解いて答え合わせもします。
間違えた問題を復習するとともに、最初に受けたときと同じような間違いをしていないかを正確にチェックします。
もし最初に受けたときと同じような間違いをしていたとすれば、それが皆さんの苦手ポイントやケアレスミスが生じるポイントとわかります。
正解した問題とその単元について復習する必要はありません。
『間違えた問題だけ解き直して次に進む』こと、つまり『わかるところは飛ばして、わからないところだけ対策する』ということが、効率の良い受験対策になるはずです。
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