2020年11月20日
高校入試社会⑤(勉強のやり方・ケアレスミス対策)
高校入試社会の勉強のやり方として最もお勧めなのは、まずは冬期講習用のテキストのような薄めの問題集で3年間の内容を総復習することです。
理科と同じように定期テストをすべて解き直すのも1つの手です。
ただ、定期テストだと範囲が限定されるため、できるだけ実力テストのように広い範囲の中で出題されている問題の方が良いと思います。
総復習の際に大切なのは、用語だけではなくその周辺知識もまとめて覚えることです。
地理なら『なぜそうなのか』を説明できることですし、歴史なら『その出来事の後どうなったか』、公民なら『現代の諸問題をどのように解決していくか』ということ等を含め、3分野で複合的に学習することです。
例えば『兵庫県』なら以下のように関連付けます。
<地理>
・阪神工業地帯(中京工業地帯に次ぐ第2位の生産額、金属、機械、化学工業のほか繊維工業も盛ん等バランスがとれている、町工場が多い)
<歴史>
・平清盛が日宋貿易のために港を修築(大輪田泊、宋銭・陶磁器・織物等を輸入、金・銀・漆器等を輸出)
<公民>
・阪神大震災(災害復興、ポートアイランド等の人工島における開発事業の成功)
最初は難しいかもしれませんが、継続することで少しずつ得点に現れるようになると思います。
是非頑張ってみてください。
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