2011年6月16日
福島県 定期テストや受験に向けて、学習計画を立てよう
前回に続き、今回は学習計画の立て方と、勉強の仕方についてです。
テスト勉強や受験に向けた学習において、とりあえず思いついたところから手を付けるようなことはやめ、まずは計画をたてるところから始めましょう。
1、 リストを作る
テストであればテスト範囲の各単元。受験であれば、出題範囲の単元をリストにして書き出します。
2、教科ごとに1日のスケジュールを決める
リストをもとに教科のどこをやるか、何分(何時間)やるかを細かく決めます。
3、 やったところから赤ペンやマーカーなどでチェックを入れていく
やったところからチェックを入れていき、その日のスケジュールの進捗を必ず確認すること。
4、 学習の進め方は、基本を押さえてから発展へ
数学であれば、公式の確認や基本問題→文章問題→発展問題 という流れで進めます。
5、 ノートは複数用意する
必ず教科別に用意する事。1教科で通常学習用と復習用に分けて用意すること。
問題集には直接書き込まず、必ずノートに書くこと。
6、 間違えた問題はもう一度解きなおす
間違えた問題は、解答・解説をよく読み、もう一度解きなおすこと。
翌日、必ず確認と見直しをすること。
7、 2日目以降は必ず前日の復習から始める
覚えたことは翌日には忘れてしまっていると考えておく事。
繰り返しの学習は、時間がかかって無駄のようにも見えますが、これが一番確実で効率的な学習方法です。
普段の学習から、必ずノートの使い分けと、繰り返しの学習は心がけるようにしてください。