2013年10月9日
福島県 中学入試対策~国語編~
こんにちは 家庭教師のトライです。
10月に入り、朝夕は肌寒さを感じるようになりました。
いよいよ入試本番も近づいてきました。
体調管理も意識しながら、学習を進めていきましょう。
今回は前回に引き続き成蹊中学校入試問題について書かせていただきます。
今回は、その中でも国語について見ていきます。
成蹊中学校の入試問題は試験時間が45分となっており、その中で4つの分野の出題があります。
昨年の出題は以下の通りです。
1 慣用句
2 漢字
3 評論
4 小説
問1は慣用句の一部が抜けており、そこに当てはまる漢字を選択する問題でした。
問2は文章の一部がカタカナになっており、その部分を漢字に直すというものでした。
問1.2いずれも出題形式は特殊なものではありませんので、
ミスなく得点を目指すべき部分となっています。
次に問3,4について見ていきます。
問3では指示語の指す内容や比喩表現の言わんとするところを本文から抜き出すような問題が
中心となっています。
また作者の主張について問う問題も、記号を選ぶ形式で出題されています。
抽象的な文章を作者の主張を押さえながら読み進める力が必要になります。
問4では、問3と同様の抜き出しに加えて、10~30字で登場人物の心情を答える問題
がいくつか出題されています。
登場人物の心情の動きを把握しながら文章を読み進める練習をしましょう。
問1,2は確実に得点し、問3,4の対策に時間を使っていきましょう。
家庭教師のトライでは、過去問に沿ったプランの作成も行っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。