2011年9月3日
岡山県 知っていることと理解していることの違い
ご家庭からのお悩みで、勉強したはずなのにテストになるとできない、すぐに忘れるという話を聞くことがあります。
結論から申し上げますと、原因は表面的な知識の丸暗記になっていることがほとんどです。
これでは、応用が利かないし、すぐに忘れてしまいます。
どうしてそうなるのか、どういうことなのかというをことを理解しないといけません。
ここで、先月の国会での答弁で、みんなの党の松田公太さんが、「原子力損害賠償支援機構法案」という法案をわかりやすく説明されていたので、ご紹介します。
原子力損害賠償支援機構法案と聞いても、全然ピンとこないですよね。
そこで、松田公太さんは、「Tくん」(東京電力)という架空の人物を用いて説明されていました。
その一部を紹介します。
Tくんがみんなから反対されながらも自動車を買いました。
その後、Tくんは事故をしてしまいました。
車の修理代が出せないTくんは、その街で一番偉い市長さんにお金を出してほしいと相談に行きました。
市長さんは、それでは市民からお金を集めて修理代を出そうという提案をしました。
しかし実はTくんは資産家で、その資産を売却すればいいのでは??
というのが、大まかな答弁の内容です。
原子力損害賠償支援機構法案というすぐにピンと来ない法案を、わかりやすく噛み砕いて国民にも理解してもらい、このような理不尽な法案を通してはいけないと反対の答弁を行っていました。
家庭教師では、マンツーマンの利点を生かして、生徒のわからないところを生徒の興味のあるものや身近なものにたとえて説明し理解させることができます。
自分の頭の中で、そうだったのかと納得ができれば、応用が利くし定着します。
今月入会いただいた方には、8時間分の授業料が無料になる特典が付きます。
一度、家庭教師のよさを試してみられてはいかがでしょうか?