教育プランナーブログ

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前回のブログの続きになりますが、受験生に多いのが、勉強しているが成績が思うように上がらない、応用問題になるとどうしていいかわからなくなるという悩みです。

焦る気持ちはわかりますが、そういう時は原点に戻ってみましょう。ちゃんと基礎はできているでしょうか?

 

身近なもので「分かったつもり」になりがちなのが、天気予報です。

「天気予報はどの程度当たっているか?」ということを考えたことはあるでしょうか?

イメージとして、「ある程度当たるけど結構外れる」と思っている方が多いと思いますが、統計的には約85%当たっているそうです。

イメージよりも高いことに驚いたでしょうか?その原因は「知っているようで知らないこと」にあります。

それは、雨のマークがついていなくても、雨の予報をしていることがあるからなんです。

たとえば、「晴れ時々くもり、ところにより一時雨」といった状態です。

「ところにより」とは、対象地域内の50%未満がその予報(この場合、「一時雨」)の場合につけられる表現で、この場合には雨マークは付きません。つまり、マークだけをみて「雨の予報がなかったのに!」と思う人にとっては、天気予報はよく外れると印象付けられるということになります。

 

何が言いたいかといいますと、

英単語を覚えても、その単語がどのような文脈で使われるかを知らなければ、本当の意味で覚えたとは言えません。

文字式、方程式の本質をしっかり理解していないと、方程式の応用問題はまず解けないと思います。

基礎的なことに対して、そんなことはもう知っている、と済ますのではなく、

それが何を意味しているのかを自分の言葉で説明できるかどうか、自分に問いかけてみてください。(これが、トライ式学習法です)

自分で説明できれば問題ないですが、できなければその部分がまず勉強しなければならないところです。

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