2012年6月11日
岡山県 定期テスト対策 ~理系科目~
前回は定期テスト対策として文系科目の対策法を紹介しました。
今回は第二弾。理系科目の定期テスト対策をいくつかご紹介いたします。
ぜひ、ご活用ください。
ただ、今回の理系科目に関しては一律に紹介はできないので、レベルごとにまとめます。
【数学】
①得点が毎回平均点を超えている・・・ケアレスミスの防止
②得点が毎回平均点を下回っている・・・例題、基礎問題の反復
まず、毎回平均点を超えている①の方は、基礎力はついていると思われます。
ただ、簡単なミスや回答欄の勘違いで失点していませんか。
数学でさらに点を伸ばしたいというご相談の際、確認するのが
定期テストの解答にいくつケアレスミスがあるかということです。
定期テストの数学では奇問難問は多く出題されません。出題されても1,2問です。
どの問題で点差がつくというより、ケアレスミスの改善ができるかどうかで点差がつきます。
演習量は足りているか、制限時間を設けて解いているかなど、
内容理解よりも「トレーニング法」が大事になります。
また、内容理解に関して言えば、途中式や文章題のような「思考」が必要な問題の教科です。
文章内から「何が問われ」「どの公式を使い」「どういう順番で答えるか」をくみ取る訓練が必要です。
そして②に該当する人はまさに「基礎問題の演習量」が必要です。
②に該当する方の特徴は「ノートまとめに特化してしまう」といったものです。
まずはきれいに1回まとめるよりも、2回3回と繰り返し例題を解き、
「パターンを覚える」のが効果的です。
これでまずは60点を狙い、得点を安定させことが実力につながります。
できることから確実に解いていきましょう。
【理科】・・・図表や実験の様子と用語を関連付ける
最近出題傾向が高い問題は、図表や実験の様子から関連用語を答えさせるビジュアルの問題です。
例えば、「化合」という言葉を覚えたとします。
説明文としては「二種類以上の物質が結びついて別の新しい物質ができる変化」となります。
しかし、実際の問題では試験管に鉄と硫黄を入れ、熱する図で化合の問題が出題されます。
教科書レベルで構わないので、用語と図表をつなげていく勉強内容が求められます。
上記のように勉強法は多様にあります。
何が自分に合っているのか、もっと違う方法はないかなどご相談がありましたら、
何なりとご相談ください。
あなたに合った勉強法を教育プランナーが提案いたします。