教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。

これまで高校入試の単元別シリーズを紹介させて頂いていますが、

今回は理科の1分野に焦点を当てていきます。

 

よく、ご家庭様のご相談の中で「理科の1分野が本当に苦手で…」とお話を頂きます。

よく聞く単元が電流・磁界・圧力・エネルギー・ニュートンです。

同感いただく方も多いのではないでしょうか。

これらの単元をマスターしていくには段階がありますので、そちらも併せてご紹介します。

 

まず、実際の入試では各問題を「実験」を通して出題されます。

つまり、問題に「以下は電流の問題ですが…」などと注釈はありません。

その実験が何の事象を表そうとしているかが判断できないといけません。

よって、1分野習得で肝心なのは「用語」と「実験の様子」をリンクさせていくことです。

そのためにまず、各単元の用語や公式、定理などをインプットし、

そのうえでどういった実験が用いられるかが分からなければなりません。

 

使ってほしいのは教科書やワークに記載されている実験の絵や図で構いません。

用語と実験をリンクさせることからが大事になります

そこまでできたら、実際の過去問題を解いて頂きたいです。

時に一つの実験から2つの単元が融合して出題されることがあります。

 

例えば、

水溶液の性質を調べるということで、ビーカーに水溶液を入れ、

炭素棒を刺して電源装置につなぐというものです。

一見すると水溶液の化学変化の出題が予想されますが、

後半には電流の強さの予想の問題も出ています。

 

このように実力テストや入試レベルになると判断がつきにくいことも多々出題されます。

それを解消するにも、まずは一つ一つの用語をインプットし、それを実践演習をしていく、段階が必要なのです。

おそらく、理科が苦手だと言われる方はこうした知識が混乱しているだけだと考えます。

カテゴリーごとに知識をまとめ、実験の様子や図表とつなげ、問題で力試しをする。この順番を守れれば得点は出来ます。

基礎の見直しや、どこから手をつけていいのか分からない方は、ぜひ一声おかけください。

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