教育プランナーブログ

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こんにちは。今回も公立高校入試、出題シリーズです。

今回は「社会の歴史分野」に焦点を当てます。

歴史分野こそ得意不得意が大きく分かれる分野です。

2つのパターンに分けて、得意不得意別の勉強法をご案内いたします。

 

【歴史が得意な方・比較的得意な方】

重要語句と絵図との関連性を持たせる

歴史の公立高校入試では資料が頻出されます。一問一答形式の問題はほぼ出ません。

資料を基に、

何時代の話か、

資料にかかわりのある人物は誰か、

その人物は他にどのようなことをしていたのか…

 などと関連性をもって問題が出題されていきます。

例えば、実際に江戸時代の「踏み絵」資料があったとします。みなさんはこの資料から何を想像しますか。

踏み絵とは江戸時代、キリスト教信者か否かを発見するために3代将軍徳川家光が施行した政策の一つです。

上記の説明分は分かっていても、資料とつながっていなければ、解答することはできません

学校から配布されている資料集や教科書ベースで構いません。

重要用語にかかわる資料もインプットできるとなお良いでしょう。

 

【歴史が苦手な方・比較的苦手な方】

用語と用語のつながりを持つ。

歴史が苦手な方にお聞きします。入試で歴史分野で得点をするには次の勉強法のうち、どちらが効果的でしょうか。

①:必要な用語に絞ってインプットする。

②:多くの情報を浴びて、用語の関連性を持たせる。

……答えは、です。

歴史が苦手な方の特徴は、言葉自体は知っているが、うまく答えられないという方が多いです。

例えば「徳川家康」という用語から他にいくつの言葉が思いつきますか。

「1600年 関ヶ原の戦い」「江戸幕府」「石田光成」「東軍」…といったところでしょうか。

この関連する言葉が分かっていないと、解答ができません。なぜなら、この言葉がつながり、問題文になるからです。

ぜひ、ぶつ切りで用語を覚えず、つながりのある用語を定着させて頂きたです。

授業が止まるこの夏に、社会を強化してみませんか

 

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