教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。

夏休みも中盤に差し掛かりました。宿題や課題は順調ですか。

計画的に進めてくれることを祈っています。

 

さて、今回は前回に続き、高校入試の数学の頻出単元をピックアップしてご紹介いたします。

第2回目は「関数」です。ぜひ参考にしてください。

 

関数は如実に土台が重要な単元になります。

1年次:「比例・反比例」⇒2年次:「一次関数」⇒3年次:「二次関数」とつながっています。

そして、頻出単元は「二次関数」です。

つまり、関数で得点していくには1年次からのまとめが必要です。

公式のインプットをはじめ、数字を代入していく演習など、

基礎的な問題の徹底がまずは急務です。

 

ところが、近年の岡山県の入試問題の関数問題は難しくなっている傾向があります。

例えば、具体的にグラフの記載がなかったり、文章などから規則性を見つけ、

関数の式に落とし込んでいく適性検査のような対策が求められます。

是非、日々の課題で問題を解くだけでなく、文章中でどの数値が関数の式を作るのに必要なのかの考えていく必要があります。

では次にレベル別にどのような対策を講じるかまとめます。

 

【実力テストで平均点に届かないケース】:基礎・標準レベルの問題で確認

やはり、基礎力に不安があります。

関数の考え方や覚えた基本式にまずは代入し、計算の仕方からマスターする必要があります。

教科書や問題集の基礎レベルで構わないので、反復して取り組むことが大切です。

 

【実力テストで平均点を超えているケース】:実際の過去問や応用問題で力を試す

実力テストで平均的な実力が確認できれば、あとはその、

基本計算式が実際の問題でどのように使われているかを確認することが必要です。

グラフのように目で見て「関数」と分かるものから、過去2年の岡山の高校入試の過去問のような発展的な内容まで、

一度目を通し、どこまで対応できるか確認してみてください。

関数が得意でも苦手でも、この夏の頑張りで克服したり、さらに得点したりは実現可能です。

 

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