2012年9月14日
岡山県 高校入試 理科シリーズ(第3回)~電流・磁界~
みなさん、こんにちは。
今回も高校入試頻出シリーズです。今回は理科についてまとめてみます。
「電流・磁界」という単元を耳にして、みなさんはどんな印象を持たれますか?
「嫌だ」、「難しい」といった負のイメージを持たれている方も多いでしょう。
理科が好きな方でも抵抗感がある単元かもしれません。
トライの生徒さんでも、理科の電流・磁界は苦労されている方が多いです。
ただ、やらず嫌いの方も多いように感じます。
今回は、「電流・磁界」の単元について、
どのような順番で演習をし、得点源にしていくかをレベル別にまとめてみます。
【電流・磁界必勝法:理科が苦手な方⇒基本事項・用語のインプットを徹底する】
実際の過去問では電流の流れ方の問題や法則の言葉の説明が出題されています。
これは、定期テストレベルの問題です。
水溶液やエネルギーとも問題がリンクするので、難易度が高いように見えますが、
用語自体は難しくはありません。
一問一答形式などで、「用語と説明文」、「用語とグラフ・図表」をリンクさせるのも効果的です。
【電流・磁界必勝法:理科が得意な方⇒実際の演習で答案作成力を身につける】
理科が得意分野である方や、基礎に自信のある方は、いよいよ演習に入る時期です。
入試の問題では「融合問題」として出題されます。
電流の問題からイオン、化学式など問題同士が関わりあってきます。
「どのようにつながっていくのか」、「知識がどのようにリンクするのか」といった、
経験値を積むことが重要です。
【電流・磁界必勝法:グラフと用語を関連付ける】
以前のブログでもまとめましたが、入試の問題では「図表」や「実験」が多く出題されます。
問題に「これは電流の問題です」といった表記はありません。
図表や実験から、どれだけ用語の知識につなげられるかが重要です。
やらず嫌いにならず、一歩一歩、進んでいってください!