2013年8月23日
岡山県 高校入試 社会編
いよいよ、夏休みもわずかになってきましたが、みなさん順調ですか。
さて、高校入試対策シリーズ4回目の今回は社会の対策です。
その中でも今回は高校入試の頻出単元、地理分野に焦点を当ててまとめてみます。
■ 出題傾向
大きくは世界地理、日本の気候・風土・特色について出題される傾向にあります。
主要な国・都市を地図上で問われたり降雨量や気温のグラフ・表を読み取る問題が出題されます。
過去には時差の問題や遺跡の所在および背景を問われることもありました。
記述は頻出で、指定された語句を用いて解答する形式で、
例えば
「勘合貿易について和寇・勘合符・明という単語を使って説明しなさい」
のように出題されます。
地図、表、グラフなどを用いた問題が中心で、諸地域の特色や産業、
あるいは世界の国々と日本との比較を通して判断させる問題が出題されています。
■ 対策
地理は身近なことならイメージしやすいですが、
遠方の地域や海外のことになると覚えられないということがよくあります。
そこで、地理の学習には積極的に地図帳や資料集を併用しましょう。
重要な国・都市・地域が出てきたら、その位置を必ず地図帳で確認していきます。
特徴的なグラフや表は知識として問われますので、要チェックです。
貿易などの問題に備えて、統計資料にも目を通しておきましょう。
こまめに略地図を書いたりするのも、地図を覚えるのに有効な手です。
一度だけでなく、繰り返しノートを見返して、重要な事柄を付け加えていきます。
地理分野は、覚えることが歴史の次に多いので
早いうちから対策を行いましょう!