教育プランナーブログ

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岡山県のみなさんこんにちは!

 

「公立高校入試対策

 

第一回目は数学の「証明」についてです。

 

岡山県の入試問題では、毎年のように合同あるいは相似の証明問題が出ています。

 

難易度は高いので、5割程度の目標であればあえて手をつけない選択肢もありますが

6割以上必要であれば点を取りやすいポイントなので、できるようにしておく必要があります。

 

証明のポイント「合同条件・相似条件」です。

 

合同条件・相似条件はそれぞれ3つずつあります。

 

 

合同条件

・1辺とその両端の角がそれぞれ等しい

・2辺とその間の角がそれぞれ等しい

・3辺の長さがすべて等しい

 

 

相似条件

・3組の辺の比がすべて等しい

・2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しい

・2組の角がそれぞれ等しい

 

 

それぞれ正しく覚えていますか?

言葉が少し違っているために点数を引かれてしまうなんて、とてももったいないことです。

 

また、証明問題をたくさん解き、証明の考えかたを身につけてください。

数学の問題のほとんどは式を立ててから答えを探しますが

証明問題を解くためには逆の考え方をしなければなりません。

 

証明は、答えから式を求めます!

 

「AとBが合同であることを証明しなさい」

このような問題が出た場合、AとBが合同であることは分かっています。

答えは必ず、「~より、AとBは合同である」となるのです。

あとは、合同の三条件のなかのどれが使えるのか考えて

式を導いていけばいいだけです。

 

さらに、証明問題は、書き方が決まっています。

それを覚えてしまえば、後はあてはめていくだけなので

慣れていけば解きやすいはずです!

 

 

証明問題は、考え方・書き方ともに慣れることが大切です。

繰り返し演習を行い、しっかりと書けるようになりましょう!

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