教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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秋田県公立高校の一般入試における合否判定の基準は、

中学生3年生内申点学力検査、そして面接結果の総点となります。

内申点は中3の成績が9教科5段階で評価され、計算は以下のようになります。

(主要5教科×5段階)+(実技4教科×5段階×2倍)=65点満点

 

全国的にみると、中学3年間の内申点が評価される都道府県や、

内申点が学力検査点とほぼ同等に評価されるケースも多くある中、

秋田県は『学力検査点重視』と言えます。

また、入試問題の難易度も高く、表やグラフを読み取って分析する力や、

実験を通して考察する力などが試される良問が多く出題されています。

 

ここ数年の平均点は270~290点ほどで推移していましたが、

最新の平成23年度入試では、前年度-40.4点の248.5点でした。

教科別では下表の通りで、全教科で前年度を下回る結果となりました。

 

教 科

平均点

前年度との差

国 語

55.0

‐5.0

社 会

50.2

‐14.4

数 学

42.2

‐9.5

理 科

50.5

‐9.0

英 語

50.6

‐2.5

合 計

248.5

‐40.4

 

平成24年度入試では、平均点が回復すると思われますが、

それはあくまでも『楽観的予測』でしかありません。

どんな問題にも対応できる学力を確保することが重要です。

 

また、得意教科をつくることも非常に有効です。

問題の難易度に関わらず、常に安定した点数を取れる得意教科があり、

さらにそれが複数あれば、入試をかなり有利に戦えます

 

第一志望に合格するためにとれる戦術はさまざまです。

『苦手科目の克服』をして、全体の底上げを図るのか、

『得意科目を伸ばす』ことで、点数の安定を図るのか、

どちらがベターかは生徒一人ひとりによって異なります。

 

私たちは生徒一人ひとりの学力や得意・不得意教科、

そして性格や生活リズムなどを考慮して、学習計画を立案します。

入試に向けた戦略構築は、完全1対1指導のトライにお任せください。

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