2014年10月27日
秋田県 模試の受け方~大学受験編~
高3生においては、10月の週末は模試三昧の日々だと思います。
さて、模試を受けると志望校判定結果が気になるもの。
確かに、模試を受けることによって、以下のようなメリットがあります。
●現在の実力を知る
●受験校を決める判断材料にする
しかし、それだけでしょうか。
本当に大切なのは、自己の不足部分を見直し、それを正すこと。
具体例を挙げると以下のようなことです。
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★覚えきれていない単元の確認★
手をつけられなかった、不正解となってしまった・・・
こんな方は、これら単元の確認が必要です。
確認したら、その苦手・弱点単元の学習に力を入れましょう。
★スピード不足の確認★
時間不足で解けなかった、見直しの時間が取れなかった・・・
こんな方は、普段からの学習の見直しが必要です。
どんな問題を解くにも、スピードを意識して解きましょう。
★必要点数獲得のための学習範囲の確認★
受験科目の点数は良いが判定は芳しくない・・・
こんな方は、傾斜配点やセンター試験・2次試験の配点ウェートの確認が必要です。
志望校のこれらを再度確認し、学習割合を再考しましょう。
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ちょっとした例ですが、模試結果から皆さんにとって今必要なことが見えてきます。
受験生だけでなく高1生・高2生の皆さんにおいても、同様のことが言えます。
改めて見直してみてはいかがでしょうか。