2020年8月28日
秋田県 公立高校入試対策~国語⑥~
今回も秋田県の公立高校入試について、ポイントを紹介していきます。
国語編の最終回は、高校入試に向けた国語の勉強法がテーマです。
国語の勉強法はいくつかありますが、まずは土台となる語彙力が大前提と言えるでしょう。
漢字の読み書きやことわざの意味がそのままストレートに問われる設問はもちろん、作文での失点を防ぐ意味でも言葉を正しく使うことは非常に重要です。
また、速読の訓練も効果的でしょう。「読書」ではなく「読解」ですから、限られた制限時間の中でより速く問題文を読むことができれば、それだけで有利に試験を受けることができます。
文字を読むスピードは、練習すれば誰でも一定レベルまで速くなります。脳には「可塑性(かそせい)」があり、訓練を重ねる中でそのスピードに脳が慣れていくためです。
「国語は勉強の仕方が分からないから、勉強しない」という受験生も少なくないようです。
しかし、語彙力も速読力も一朝一夕には体得できません。日頃からの積み重ねが国語力UPに繋がりますので、今日から国語の学習に早速取り組んでみましょう。
次回からは秋田県公立高校入試の数学について解説していきます。