教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2011年9月

岡山県高校入試の傾向と対策、本日のテーマは理科の生物分野です。

ここからは、2分野です。暗記が中心となる分野ですね。

興味がなくて覚えられないなどの悩みを聞くことがありますが、

「どうしてこうなっているのか?」と常に疑問を持ちながら、その仕組みを理解していこうとすると

記憶に定着しやすくなります。

こうして興味を持ちつつ勉強したことは大人になっても残っていて、

植物の栽培や健康維持(風邪対策やダイエットなど)といった実用的なところでとても役に立ちます。

受験勉強を良い機会と考えて、生物の勉強をしていきましょう。

 

岡山県の出題傾向として、

「植物(動物)のなかま」、「生物の成長とふえ方」、「生物と細胞、行動のしくみ」がポイントです。

ただ覚えるだけではなく、文章の穴埋めや指定された語句を使って説明ができるようになることも必要です。

 

例)血液によって運ばれる栄養分は、どのようにして体の各部の細胞に渡されますか?

 「血しょう」「毛細血管」「組織液」の3つの語句を用いて説明しなさい。

 

実際に、入試で出題された問題です。

表面的な暗記では対応できない場合もあるので、やはり「どうしてこうなっているのか?」と常に疑問を持ちながら、その仕組みを理解していこうとする姿勢が重要な単元といえます。

このページのトップに戻る

本日のテーマは化学です。

岡山県高校入試の傾向としては、

「物質の分解,原子・分子と化学反応式」、「化合・酸化・還元,化学変化と熱」、「水溶液とイオン」がポイントです。

これらは共通して言えるのですが、出題される問題のほとんどは、学校の授業で行った実験や観察をもとに出題されます。

ですので、その実験の流れ、重要な法則、覚えておくべき用語などをしっかり確認しておきましょう。

教科書や資料集を見てどんな実験をしたか思い出してみましょう。

そして、実験結果がどうしてそうなるか自分の言葉で言えるようになればOKです!

あとは、問題演習をして慣れていくだけです。実験ごとに出題パターンがあることに気づくはずです。

このページのトップに戻る

本日は、理科です。

第1分野です。

第2分野はできるのだけれども、第1分野は計算が出てきて苦手ですという声をよく聞きます。

岡山県の県立入試で出やすいのは、「光と音」、「力と運動」、「電流」です。

とりあえず、この3つの単元は押さえておきましょう。

 

ちなみに、この3つの単元には共通していることがあります。

それは、3つとも物理の分野ということです。

物理は難しいと思いこんではいませんか?

でも、だからこそ物理をしっかり理解して得点源にすれば、周りに差をつけることができます。

 

そもそも、物理とは世の中のすべての現象を科学的に解明しようとする学問です。

リンゴが落ちるのも、電車の中で立っていると急カーブでよろけてしまうのも、

蛍光灯が光ることも携帯電話で話ができるのも、物理の内容で説明することができます。

 

物理は世の中のあらゆる現象をなるべく少ない法則で説明しようとする学問なので、

法則さえ理解してしまえば良いのです。覚えることは少ない分野です。

 

<傾向と対策>

①光と音・・・光の屈折や反射、凸レンズによる像など。ここは覚えれば解けます。

②力と運動・・・ばね、力のつり合い、圧力、運動、エネルギーなど。

          特に、台車を使った運動の実験は要チェック

          計算はそれほど難しくない。

          小学校で習った速さの公式と、問題文中の運動がどのような運動なのかがわかれば解ける。

③電流・・・回路、磁界、電磁誘導など。この分野が一番難しいと思われます。

       特に、回路と磁界は要チェック

        この単元は同じパターンの問題が多いので解ける問題を確実に増やしていきましょう。

        オームの法則直列つなぎ並列つなぎの違いを整理して覚えておきましょう。

 

みんなと差をつけたいなら、上記の内容をしっかり押さえることがポイント!

最初は難しいなと思っても、あきらめずにもう少し頑張って取り組んでみましょう。

きっと入試前には得点源の分野になっているはずです。

このページのトップに戻る

本日のテーマは、≪数学≫確率と統計です。

岡山県高校入試の出題傾向としては、基本的な問題が出ることがほとんどです。

 

カードやサイコロを選ぶ問題が出題されます。ですので、しっかり基本を押さえましょう。

 

問題を解くときのポイントは、

①あわてず、じっくりと問題を読む。

②場合の数・・・樹形図や表を使った数え方に慣れる。(抜け、漏れのないように)

③困ったら・・・図を書いたりして確かめながら具体的にイメージしていきましょう。

 

確率は世の中で最も役に立っている数学と言われています。

身近な問題なので、あまり難しく考えず、しっかり問題演習をして確率に慣れておきましょう。

このページのトップに戻る

岡山県高校入試の傾向と対策。今回は数学の平面・空間図形の対策です。

「平面図形」は中学生の数学の基礎です。1年生の間に勉強する「空間図形」も「平面図形」の組み合わせになります。

またそれは、2年生・3年生で勉強する数式、関数、図形全ての基礎となりますのでしっかり復習を行いましょう。

 

[平面図形]の4ポイント

・図形の基礎用語を覚える

・角の二等分線や垂線の引き方、対称点の作図方法の習得

・線分や点の意味を考える

・円や扇形に十分慣れておく

以上の4点に気をつけてください。対策はまず教科書の例題を読み込み理解すること。

そのあとは練習問題、応用問題での演習をおこなってください。期間は1か月程度、毎日30分の練習でイメージを固めていきます。

 

[空間図形]の4ポイント

立体は平面の組み合わせでできていると考えましょう。

・立体の構造の基本を覚える

・ねじれの位置

・回転体

・三平方の定理の利用

上記の4項目を教科書ですべて学習し直し、後は演習を繰り返します。

基本的に面積・体積・角度・図形の性質を学び直すことになります。

上記の4項目が理解できれば図形問題は大丈夫です。

 

少し時間はかかりますが、教科書中心に頑張って復習しましょう!

このページのトップに戻る

今回は数学の関数問題についてです。

 

毎年岡山県の高校入試では「一次関数」と「二次関数」の融合問題の出題率が高いため、その攻略法をマスターしておかないと高得点は得られません。苦手な人はしっかりと手順を踏み復習をしておきましょう。

 

[ 関数問題の対策! ]

出題傾向として「変化の割合」「交点」「面積」に関する問題の出題率が高く、その出題パターンもほぼ決まっています。特に「一次関数」と「二次関数」の融合問題の中でも、多く出題されるのが、「面積の2等分」や「等積変形」など「面積」に関する問題です。

  

出題傾向が決まっていますので、問題に対して、十分な対策をとり入試に臨みましょう。第一志望校合格にむけて、ここで失点しないことが重要です!

 
①まず入試問題を徹底に練習し自分が苦手な問題を分析してください。

②トライの『逆転合格 数学』で学べば、関数に関して実戦的な解法を効率よくマスターできます。本書は関数の基礎から応用問題までを個人で学習できるように編集されています。イラストやカラーのグラフを見ながらイメージを作ることができます。

③再度、教科書を使い練習問題、応用問題に取り組みましょう。解けない問題が出てきたときは②のテキストに戻り繰り返し練習をしてください。

わからない部分は徹底的に家庭教師の先生に質問していきましょう!

 

この関数問題が数学の大きなポイントになります。早めに取り組みましょう。

このページのトップに戻る

県立高校入試まであと約半年となりましたね。

というわけで今週から、高校入試に向けての連載を始めます。

特に中学3年生の皆さんは、勉強の合間やちょっと時間ができたときにブログをチェックしてみていただけると嬉しいです。

今回は、岡山県高校入試で毎年出題されている方程式の文章問題について。

方程式の文章題を解くには、まず方程式とは一体なんなのか理解しておく必要があります。

 

Question: 方程式とは?

 

これを自分の言葉で説明できる人は、問題ないです。問題演習でさまざまな問題にふれていきましょう。

言葉に詰まった人は、続きを読んでみてください。

 

方程式は、小学校で習った計算方法(四則演算)と、中学校ですぐに習う正・負の計算と、文字式を理解していないと解けません。

 

正・負の計算に関しては、負の使い方を理解しているか?だけです。
たとえば、
2-3=-1
となりますよね。
方程式で、左辺の-3を右辺に移動したいどうするか?
それには、
2-3+3=-1+3
のように、両辺に同じものを足したり、引いたり、かけたり、割ったりするだけです。
2=-1+3
2=2
となりますね。

 

文字式では、
a×3=3a
a÷3=a/3
となることを理解しているか。これだけです。

 

加えて、小学校で習った四則演算の順番の決まり。
①カッコから計算する。
②掛け算、割り算から計算する。
③足し算、引き算を計算する。

これだけ確認してください。

 

方程式の解き方としては、できるだけ、楽に計算する。そして、左辺をxのみにします。
計算の手順としては、
①分数があったら、分母の最小公倍数で掛け算を行う。
②足し算、引き算があれば、消す(移行する)
③カッコがあれば、カッコを外す。
④最後に、掛け算、割り算をしてxのみにする。

 

実際に問題を解いてみましょう。
-6x-1=-19
左辺で分数はありません。
次を考えます。足し算、引き算はあるか?-1となっていて引き算です。
では、-1を消すにはどうするか?
それには、+1すれば0になるので、
両辺に+1すると、
-6x-1+1=-19+1
-6x=-18
で、xの係数-6を消すには、どうするか?
消すには、-6で割ればよいから。
-6x/-6=-18/-6
x=3

以上です。

 

方程式の文章題の点数を取れるか取れないかの違いは大きいです。

しっかりできるようにしておきましょう。

 

次回は、関数についてです。お楽しみに。

このページのトップに戻る

前回のブログの続きになりますが、受験生に多いのが、勉強しているが成績が思うように上がらない、応用問題になるとどうしていいかわからなくなるという悩みです。

焦る気持ちはわかりますが、そういう時は原点に戻ってみましょう。ちゃんと基礎はできているでしょうか?

 

身近なもので「分かったつもり」になりがちなのが、天気予報です。

「天気予報はどの程度当たっているか?」ということを考えたことはあるでしょうか?

イメージとして、「ある程度当たるけど結構外れる」と思っている方が多いと思いますが、統計的には約85%当たっているそうです。

イメージよりも高いことに驚いたでしょうか?その原因は「知っているようで知らないこと」にあります。

それは、雨のマークがついていなくても、雨の予報をしていることがあるからなんです。

たとえば、「晴れ時々くもり、ところにより一時雨」といった状態です。

「ところにより」とは、対象地域内の50%未満がその予報(この場合、「一時雨」)の場合につけられる表現で、この場合には雨マークは付きません。つまり、マークだけをみて「雨の予報がなかったのに!」と思う人にとっては、天気予報はよく外れると印象付けられるということになります。

 

何が言いたいかといいますと、

英単語を覚えても、その単語がどのような文脈で使われるかを知らなければ、本当の意味で覚えたとは言えません。

文字式、方程式の本質をしっかり理解していないと、方程式の応用問題はまず解けないと思います。

基礎的なことに対して、そんなことはもう知っている、と済ますのではなく、

それが何を意味しているのかを自分の言葉で説明できるかどうか、自分に問いかけてみてください。(これが、トライ式学習法です)

自分で説明できれば問題ないですが、できなければその部分がまず勉強しなければならないところです。

このページのトップに戻る

ご家庭からのお悩みで、勉強したはずなのにテストになるとできない、すぐに忘れるという話を聞くことがあります。

結論から申し上げますと、原因は表面的な知識の丸暗記になっていることがほとんどです。

これでは、応用が利かないし、すぐに忘れてしまいます。

どうしてそうなるのか、どういうことなのかというをことを理解しないといけません。

 

ここで、先月の国会での答弁で、みんなの党の松田公太さんが、「原子力損害賠償支援機構法案」という法案をわかりやすく説明されていたので、ご紹介します。

原子力損害賠償支援機構法案と聞いても、全然ピンとこないですよね。

そこで、松田公太さんは、「Tくん」(東京電力)という架空の人物を用いて説明されていました。

その一部を紹介します。

Tくんがみんなから反対されながらも自動車を買いました。

その後、Tくんは事故をしてしまいました。

車の修理代が出せないTくんは、その街で一番偉い市長さんにお金を出してほしいと相談に行きました。

市長さんは、それでは市民からお金を集めて修理代を出そうという提案をしました。

しかし実はTくんは資産家で、その資産を売却すればいいのでは??

というのが、大まかな答弁の内容です。

原子力損害賠償支援機構法案というすぐにピンと来ない法案を、わかりやすく噛み砕いて国民にも理解してもらい、このような理不尽な法案を通してはいけないと反対の答弁を行っていました。

 

家庭教師では、マンツーマンの利点を生かして、生徒のわからないところを生徒の興味のあるものや身近なものにたとえて説明し理解させることができます。

自分の頭の中で、そうだったのかと納得ができれば、応用が利くし定着します。

 

今月入会いただいた方には、8時間分の授業料が無料になる特典が付きます。

一度、家庭教師のよさを試してみられてはいかがでしょうか?

このページのトップに戻る

次のページ

岡山県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら