2016年11月15日
長崎県 朝食をしっかりとりましょう。
こんにちは、トライ長崎校です。
こんな話があります。
私大連の「私立大学学生白書2015」によると、私立大学生のうち、
朝食を「毎日とる」者は60.7%にとどまり、8.8%が朝食をまったく「とらない」と回答しました。
学生生活が「充実している」と回答した割合は、朝食をとっている学生が78.4%だったのに対し、
まったくとらない学生は73.2%。また、自分が所属する学部・学科に満足している割合は、
朝食をとっている学生の73.1%に対して、とらない学生は66.6%でした。このほか、
授業を選択する際に「知的刺激がある」などを基準に授業を選ぶのは、朝食をとる学生が多く、
「単位認定が緩やか」などを基準にするのは、朝食をとらない学生が多くなっています。
さらに、課外活動に積極的に参加している割合は、朝食をとっている学生は53.4%、
とらない学生は46.4%。私大連は「朝食を食べる生活習慣を身に付けていることと、
有意義な学生生活の間には相関関係がある」と説明しています。
朝食をきちんととる子どもは学力が高いという現象は、早寝・早起きなども含めた生活習慣全体が
きちんとしていることから来るものでしょう。
こうした幼少時からの生活習慣が、大学生になっても効果を出し続けているといえそうです。
勉強の基本は朝型です。皆さんもきちんと朝食をとりましょう。