2017年11月28日
長崎県 受験生必見!受験当日までに気をつけたい7つのポイント
中学受験に関しては年を明けてすぐ!
高校受験は私立は1月の中旬に、公立は3月7日8日
センター試験は1月13日14日と勝負の受験まで残りわずかです!
受験までに気をつけたいポイントを今回は紹介します。
是非、参考にしてみてください。
①睡眠前3時間は、バラエティ番組は見ないこと
睡眠時、人間はレム睡眠、ノンレム睡眠を繰り返すことにより、今日一日の出来事などの記憶を整理します。
基本的には、睡眠直前のものから順々に記憶として定着させていきますが、
特に印象の強い記憶があることで、その内容が優先的に記憶として定着していくことになります。
折角、午前中、午後に一生懸命学習した内容もこのルールを破ることで、一瞬にして吹っ飛ぶこともあるのです。
②受験の常識【朝型】への改善は、日々30分以内で早めていくこと
普段、夜型の子が受験前だからといって、一気に早起きにする子がいます。
しかし、一旦ついた生活習慣を急激に変えることは、大きなストレスを生むことになります。
大きなストレスは脳内における記憶をつかさどる細胞(LTP)を死滅させる最悪の敵です。
覚えが悪くなったり覚えたものが思い出しにくくなったりします。
ですから、日々少しずつ早起きにしていくことが必要です。
③朝食は毎日とる習慣をつけること
朝食をとらないで学校や塾に行く子が増えているようです。
聞くと「朝食を取るとおなかが痛くなるから」という理由とのこと。
しかし、朝食を取らないと人間の「頭も身体も」目が覚めないのです。
入試当日、何も食べないで行くというのは自殺行為です。
また本番当日におなか痛くなるのは、普段朝食を食べていない人が突然食べるから。朝食を毎日とる習慣を。
④過去問は必ず3周以上は解いておくこと
志望校の過去問というものは最低一回は誰でも解くでしょう。
しかし、3回以上解いている子というとグッと減ります。
大抵の方は「一度解いた事がある問題では力がつかない」
「答えを覚えてしまうから意味がない」といいます。
これは、実際の入試問題に対する正しい時間配分をイメージ することや、
解けた!という成功体験を積み、良いイメージを残すことなど、
実際の入試においてプラスになることが沢山あるのです。
また、数年単位でほぼ同様の問題が出ることがよくあります。
3回以上解くことで、 問題もよく印象に残すことが出来ます。
最後、沢山の問題集を解くことが得策とは限りません。
⑤制限時間の75%の時間で解く訓練をすること
50分の試験問題を50分ギリギリで解けるように訓練しても本番は時間が足りなくなることがあります。
基本問題については、最終的には75%程度の時間内で解けるように訓練をしていきます。
これにより、ケアレスミスや、無駄な思考をなくしていく訓練にもつながり、確実な得点力につながっていくのです。
⑥本番と同じ曜日、同じ時間に学校へ行ってみること
本番のシミュレーションは常に平静を保つためには必要なことです。
特に学校に無事辿りつくことにストレスを 感じることは意外と本番になってから気づくことがあります。
途中、思いもかけないハプニング(バスの渋滞など) に合うとも限りません。
事前に行ってみる事によって、その全ての状況を把握することが出来ます。
ラッシュで もみくちゃにされ、駅で降りられなかった子も何人か現実にいらっしゃいます。
⑦午前中、夜に取り組むべき科目を使い分けること
朝一番でやるべきことは、前日に学習した内容の整理です。
夜、寝ている間に脳内で整理された知識を朝一番で思い出し作業をすることで、
「思い出し能力」といわれる「想起力」が鍛えられ、いつでも思い出しが出来るようになります。
さらに、午前中は知恵を使って解き進めていく学習が効果的です。
数学や算数などの応用問題などが それにあたります。
夜は「復習」です。覚えておくべきことを脳に焼き付けることが効果的です。
以上。もっとありますが、今やるべき7つのポイントを紹介しました。
ぜひ参考にしてください!